サイトアイコン ニッポン旅マガジン

草津市立水生植物公園みずの森

草津市立水生植物公園みずの森

琵琶湖の南東岸に位置する滋賀県草津市、琵琶湖に突き出した烏丸半島(からすまはんとう)に整備された水生植物園が草津市立水生植物公園みずの森。烏丸半島は、水生植物の宝庫として知られ、ハスやスイレンなど⽔辺の植物をテーマに、2000種を越える植物を観察できます。

「ロータス館」には熱帯性のスイレンも開花

「植物と人、水と人のふれあい」がテーマの水生植物公園。
熱帯産の水生植物や水草の水中の様子が観察できる温室の「ロータス館」もあり、熱帯性のスイレンも栽培されています。

「ロータス館」内の「みずの森レストラン」では、ハスの葉を練り込んだ「蓮うどん」、蓮の実の粉が入った「はすソフトクリーム」、「はすの実羊羹とはす茶セット」などを味わうことが可能。

フラワーバスケットと水生植物を組み合わせたウォーターガーデンの「花影の池」、ハギ・ススキ・キキョウ・ナデシコ・クズ・フジバカマ・オミナエシの秋の七草のほかに夏から秋にかけて咲く植物が植栽される「秋の七草園」、湿生花園、ヤマモモやモミジ、ヤマザクラなどの木立の間から琵琶湖を眺望する「山の小道」、丘の上の花園、スイレン池、芝生広場などがあり、散策にも絶好です。

「はすソフトクリーム」も人気

消滅したハスの花園は、目下、園内に復元!

かつて烏丸半島(草津市立水生植物公園みずの森周囲の水辺)は、日本屈指のハスの群生地(13ha)でしたが、平成28年に突然、ハス群生地が消滅。

それを受けて、草津市立水生植物公園みずの森では園内にハスの見どころを創出するために草津市民と一緒にハスの根を植える「ハスいっぱいプロジェクト」を継続的に実施。
7月上旬〜7月下旬に園内で有名な大賀ハス(古代のハス)など約100種類以上のハスが見頃を迎えるようになっています。

ハスは、午後になるとほとんどの花が閉じてしまうため、できるだけ午前中など早めの時間の観賞をおすすめ(ハスの見頃に合わせ、例年、開花期間中には早朝開園を実施)。

「恋人の聖地」のサテライトにもなっているため、園内には大きなハートをかたどったモニュメント、幸せの鐘なども設置されています。

琵琶湖博物館との「みずの森・琵琶湖博物館共通券」も販売。

草津市立水生植物公園みずの森
名称 草津市立水生植物公園みずの森/くさつしりつすいせいしょくぶつこうえんみずのもり
所在地 滋賀県草津市下物町1091
関連HP 草津市立水生植物公園みずの森公式ホームページ
電車・バスで JR草津駅から近江バス琵琶湖博物館・みずの森行きで25分、みずの森下車すぐ
ドライブで 名神高速道路栗東ICから約10km
駐車場 97台/無料
問い合わせ 草津市立水生植物公園みずの森 TEL:077-568-2332/FAX:077-568-0955
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了