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新宿御苑『春の特別開園』

新宿御苑『春の特別開園』

毎年3月25日〜4月24日、東京都新宿区の新宿御苑で『春の特別開園』が行なわれます。ちょうど桜の開花期で、毎週月曜の休園日も期間中は開園。入園は9:00~16:00(16:00入園終了、16:30閉園)、温室は9:30~15:30(15:30入館終了、16:00閉館)。ただし、3月〜4月の土・日曜、祝日は事前申込制となります。

新宿御苑の春といえば桜!

新宿御苑の春といえば桜です。
1月下旬の寒桜に始まり、4月下旬の八重桜まで、65種1100本の桜が咲きます。

新宿御苑の敷地は、江戸時代には信州高遠城主を務めた内藤家の江戸屋敷の一部で、玉藻池を中心とする日本庭園は、大名庭園「玉川園」の名残です。
明治維新を迎え、明治12年に宮内省所管の「新宿植物御苑」となりますが、植物御苑時代にも桜が有名だったため、明治39年、新宿御苑の開苑に際しての改修(明治35年から4年の歳月をかけています)に際しても、桜の植栽を主とする方針となったのです。

桜が散り始める頃、ツツジのシーズンが始まります(4月中旬~4月下旬)。

新宿御苑『春の特別開園』
開催日時 毎年3月25日〜4月24日
所在地 東京都新宿区内藤町1
場所 新宿御苑
関連HP 新宿御苑公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩5分
ドライブで 首都高速外苑ランプから約1.7km
駐車場 新宿御苑駐車場(200台/有料)
問い合わせ 新宿御苑 TEL:03-3341-1461/FAX:03-3341-1528
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

新宿御苑の桜

65種・1300本の桜が植栽される新宿御苑。信濃高遠藩内藤家の下屋敷が前身の公園で、園内には大名庭園の名残である日本庭園も現存。現在は環境省管轄の国民公園で、ヤエザクラの品種・イチヨウ(一葉)が新宿御苑の桜の代表。イチヨウが見ごろを迎える4

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新宿御苑

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