知床半島の脊梁山脈を乗り越えてウトロと羅臼を結ぶ国道334号。例年、11月上旬〜4月下旬まで閉鎖となり、日本一通行期間が短い国道といわれています。毎年、3月上旬から除雪が始まり、4月上旬の開通前の除雪シーズンに国後島を眺める『知床雪壁ウォーク』が行なわれています(予約制で3月中旬に締め切り)。
例年の積雪量ならゴールデンウィークに直前に開通
ウトロ側は網走開発建設部、羅臼側は釧路開発建設部により除雪作業が行なわれ、例年の積雪状況であれば、ゴールデンウィークに直前に開通しますが、知床峠の羅臼側で雪崩や凍結の危険があるため、夜間通行禁止や、全面通行禁止になることもあります。
知床横断道路は世界自然遺産に登録されたコア部分を通過するため、知床峠の駐車場を除いて全線で駐車禁止となっています。
開通時期に雪壁となる部分は、知床峠の羅臼側、見返り峠〜知床峠の区間です。
知床横断道路開通/雪の回廊 | |
開催日 | 4月上旬 |
所在地 | 北海道目梨郡羅臼町・斜里郡斜里町 |
場所 | 知床横断道路 |
関連HP | 国土交通省北海道開発局公式ホームページ 羅臼町公式ホームページ 知床斜里町観光協会公式ホームページ |
問い合わせ | 知床羅臼町観光協会 TEL:0153-87-3360/知床斜里町観光協会 TEL:0152-22-2125 |
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