島根県雲南市加茂町にある平安時代に編纂された『延喜式神名帳』、さらには『出雲国風土記』に記載される古社が御代神社(みしろじんじゃ)。主祭神は、素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)、稲田姫命(いなたひめのみこと)。八岐大蛇(やまたのおろち)の尾がこの地に落ちたという伝説の地でもあります。
素戔嗚尊ゆかりの古社
素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した際に尾は三代の地に落ちたと伝えられ、尾留大明神(おとめだいみょうじん)と称されていました。
御代神社の西方500mにある旧社地は、三種の神器の一つの天叢雲剱(あめのむらくものつるぎ=熱田神宮の宝物)の発祥の地といわれています。
斐伊川(ひいかわ)の氾濫により、現社地に遷座しています。
名称 | 御代神社/みしろじんじゃ |
所在地 | 島根県雲南市加茂町三代485 |
ドライブで | 松江自動車道三刀屋木次ICから約6km |
駐車場 | 10台/無料 |
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