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西郷大橋

西郷大橋

日本海に浮かぶ隠岐(おき)の島後(どうご=隠岐の主島)の玄関口、フェリー、高速船も発着する隠岐の島町の西郷湾(西郷港)に架る美しいアーチ橋が西郷大橋。フェリーターミナルのある西郷の市街地と隠岐世界ジオパーク空港のある岬町を結ぶアーチ橋(中路式ローゼ橋)で、赤い橋は西郷のシンボルにもなっています。

アーチ橋としては国内第8位の長大橋

昭和52年開通、橋長271m、主径間長260mで、アーチ橋としては国内第8位の長大橋になっています(建設当時は東洋一のローゼ橋といわれていました)。
ちなみにローゼ橋(ローゼ桁橋/Lohse Bridge)とは、太いアーチ部分の部材よりも細い柱材を取り付けて桁(走行路面)を吊り下げるかたちのアーチ橋(Lohse=考案者の名前)。
西郷大橋をよく見ると弧を描くアーチ部分が太いことに気が付きますが、これがローゼ橋の証です。

名称 西郷大橋/さいごうおおはし
所在地 島根県隠岐郡隠岐の島町港町大津〜岬町
ドライブで 西郷港から約1.5km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本の橋ランキング/ アーチ橋 ベスト10

アーチリブを用いたアーチ構造の橋の総称がアーチ橋。アーチ橋が安定した構造であることは古くから知られ、古代のギリシャ、メソポタミアでもアーチ橋が築かれていました。広島空港大橋(広島県三原市)は日本最長(中央支間長380m)のアーチ橋です。ここ

 

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