pH11を超えるものが強アルカリで、日本国内では11を超えるような強アルカリ温泉は、数か所しかない珍しい存在。「pH値が高いほど洗浄力は強い」という鉄則から、肌の皮脂が落ちてつるつるスベスベが期待できますが、洗いすぎや保湿不足には注意が必要となります(とくに乾燥肌の人は要注意)。入浴後は保湿に心がけましょう。
1位:白馬八方温泉|長野県
所在地:長野県北安曇郡白馬村北城
湧出量:混合泉のため測定なし
泉質:アルカリ性単純温泉
pH:11.4(白馬八方温泉第1号、第3号の混合泉)
源泉温度:48.1度(泉温が高いためアルカリ性低張性高温泉に分類)
効能:関節リウマチ、腰痛、五十肩、冷え症、末梢循環障害、胃腸機能の低下、高血圧、トレスによる諸症状など
内容:北アルプス白馬山麓、八方尾根の麓に位置する温泉地。
源泉は白馬鑓温泉(はくばやりおんせん)で知られる白馬鑓ヶ岳直下、南股右岸で、1号井と3号井を混合して、山麓にある4ヶ所の日帰り入浴施設、65軒の宿泊施設、3ヶ所の足湯に配湯。
フォッサマグナの西縁、糸魚川-静岡構造線沿いに位置し、珍しい蛇紋岩(じゃもんがん=高塩基性の岩)と熱水が反応してできた温泉というのが高アルカリの理由です。
「みみずくの湯」の露天風呂からは八方尾根をバックに白馬三山を眺望。
温泉ファンのなかには源泉に近い「貸切温泉おびなたの湯」(冬季休業)を目指す人も。
「白馬東急ホテル」は、正統派山岳リゾートホテル。
夕食もブッフェ、フレンチから選択でき、滞在にも向いています。

2位:都幾川温泉「旅館とき川」|埼玉県
所在地:埼玉県比企郡ときがわ町大野537
湧出量:2.4リットル/分(自然湧出/「旅館とき川」)
泉質:なし(メタケイ酸イオン濃度が高く、温泉法の温泉に適応)
pH:11.3
源泉温度:14.9度
効能:神経痛、関節痛、美肌、慢性消化器病、痔疾、冷え症、疲労回復など
内容:昼食&入浴も実施する「旅館とき川」(宿泊対応は2部屋、1日4組限定/中学生以上)、近くに日帰り入浴施設の「都幾川四季彩館」、温泉スタンドがありますがこちらはpH8.6です。
3位:秩父湯元 武甲温泉|埼玉県
所在地:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4628-3
湧出量:61.5リットル/分
泉質:単純硫黄泉
pH:11.1
源泉温度:35.0度
効能:神経痛、関節痛、冷え症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症など
内容:地下1200mから汲み上げられた強アルカリ温泉で、日帰り入浴のほか別館での宿泊、キャンプも可能。
秩父観光の基地としても絶好の宿となっています。
施設としては、名物炭酸泉「美肌の湯」を売りにしています。
宿泊施設は、全棟が独立の戸建タイプでおすすめです。
土・日曜には西武秩父線・横瀬駅からシャトルバスも運行。

4位:新山根温泉「べっぴんの湯」|岩手県
所在地:岩手県久慈市山根町下戸鎖第4地割5-1
湧出量:256.0リットル/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純泉
pH:10.8
源泉温度:17.0度(加温循環で使用)
効能:健康増進、疲労回復、美肌など
内容:俳優・森繁久彌(もりしげひさや)が平成3年に山根地区を訪れ、「別嬪村」と名付けたことが「べっぴんの湯」の由来。
肌がつるつるスベスベになる文字通り、「別嬪村」の「べっぴんの湯」(平成7年開業)です。
東北随一の強アルカリ性を誇る温泉ですが、日帰り入浴施設に宿泊施設が併設され、地の食材を活かした料理も自慢。
部屋はツイン、和洋室があり、宿泊者専用の浴室も完備するため、リゾートホテル的に活用もできます。

5位:天恵泉白根桃源天笑閣|山梨県
所在地:山梨県南アルプス市駒場147-18
湧出量:90.5リットル(動力揚湯/源泉名は桃源天恵泉)
泉質:アルカリ性単純温泉
pH:10.4〜10.6
源泉温度:29.4度
効能:神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、くじき、冷え性、疲労回復、慢性消火器病など
内容:南アルプス・白峰三山お登山口、広河原へと通じる南アルプス街道沿いにある公営の日帰り入浴施設(運営は外部委託)で、「白根に湧く天の恵みの湯」というのが名の由来。
浴室には中温(40度前後)と高温(42度前後)の加温槽のほか、源泉槽(30度前後)もスタンバイ。
交互に入ればリフレッシュします。

| 【効能にこだわる】アルカリ度の高いツルツル温泉 ランキング TOP5 | |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |















