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陶山神社・鳥居

陶山神社・鳥居

佐賀県西松浦郡有田町、万治元年(1658年)、有田皿山代官の命により伊万里の神之原八幡宮から分霊を勧請して創建したのが陶山神社(すえやまじんじゃ)。拝殿前の磁器製の鳥居は、明治21年、神事の当番町だった稗古場町が奉納したもので、国の登録有形文化財に指定。

有田らしい磁器製の鳥居は、国の登録有形文化財に指定

白磁に天然呉須の淡いブルーの唐草文が描かれた明神鳥居は、高さ3.7m、笠木の長さ3.9mという立派なもの。
令和2年に修復作業が行なわれ、その美しさが蘇っています。

昭和31年の台風で、磁器製鳥居の上部が吹き飛び、昭和36年に復元されていますが、その後も劣化が進んでいたため、陶山神社が保管していた破片などを使い、丁寧に修復されています。
神額も下部が欠損していましたが、建立時の姿に戻されています。

全国的にも有名な磁器製の鳥居で、磁器製の玉垣とともに、有田内山重要伝統的建造物群保存地区のシンボル的な存在になっています。

陶山神社・鳥居
名称 陶山神社・鳥居/すえやまじんじゃ・とりい
所在地 佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1
関連HP 陶山神社公式ホームページ
電車・バスで JR上有田駅から徒歩15分
ドライブで 西九州自動車道波佐見有田ICから約5km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 陶山神社 TEL:0955-42-3310/FAX:0955-42-3317
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

陶山神社

佐賀県西松浦郡有田町、町を見下ろす高台に万治元年(1658年)、有田皿山代官の命により伊万里の神之原八幡宮から分霊を勧請して創建したのが陶山神社(すえやまじんじゃ)。石段を上ると参道に白磁に唐草模様が描かれた美しい大鳥居が目に入りますが、明

 

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