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四ヶ郷頭首工

四ヶ郷頭首工

静岡県富士市を流れる富士川、静岡県道396号(富士由比線)の富士川橋の上流側にあるのが、四ヶ郷頭首工(しかごうとうしゅこう)。四ヶ郷用水(しかごうようすい=富士川用水)に取入れるための取水口で、堰を越える水が滝のようになることから、富士山のビュースポットになっています。

人工的な段差(滝)が富士山との絶景を生む

富士川の河口から4.5kmほどのところに位置する四ヶ郷頭首工。
四ヶ郷頭首工は、昭和36年3月、国策事業でアルミニウムの精錬を行なっていた日本軽金属蒲原製造所(戦時中にはゼロ戦の機体を製造し、戦前から富士川に巨大水利権を有しています)から四ヶ郷用水(富士川用水)の取水施設として静岡県に譲渡された施設で、用水を利用していた(森島村、森下村、宮下村、五貫島村)の4村(四ヶ郷)に由来する名前。

堰長は、348.9mあり、堰高が4.15mあるため、鮎などの遡上が阻害されるので、両岸に魚道が用意されています。

四ヶ郷頭首工
名称 四ヶ郷頭首工/しかごうとうしゅこう
所在地 静岡県富士市松岡〜岩淵
電車・バスで JR富士駅から富士急静岡バス尾橋方面行きで富士川橋東下車、徒歩2分
ドライブで 東名高速道路富士川スマートICから約1km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

富士川橋(静岡県道396号)

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小休本陣常盤家住宅

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富士川橋梁(東海道新幹線)

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