静岡県伊東市富戸、城ヶ崎海岸を探勝する城ヶ崎ピクニカルコース途中にあるのが、『城ヶ崎ブルース』歌碑。『城ヶ崎ブルース』(作詞・星野哲郎、作曲・関野幾生)は、昭和43年に発売された黒沢明とロス・プリモスのムード歌謡です。
星野哲郎作詞、黒沢明とロス・プリモスの名曲の歌碑
門脇埼灯台から、半四郎落としに架かる門脇つり橋(海の吊り橋)を渡った、柱状節理の発達した岬に立つのが、『城ヶ崎ブルース』歌碑。
実は、作詞の星野哲郎(日本作詩家協会名誉会長)は、伊豆の温泉地に旅をすることが多く、伊東、網代のスナックで、コースターやナプキンによく詞を書いていたんだとか。
そんな雰囲気で生まれたのが『城ヶ崎ブルース』で、遠笠山(とおがさやま/伊豆市菅引)という伊豆東部火山群の山の名が歌詞に織り込まれているのも、伊豆に詳しかったから。
鶴岡雅義と東京ロマンチカの『小樽のひとよ』、ロス・インディオス&シルヴィアの『別れても好きな人』と並ぶムードコーラスのヒット曲で、ご当地ソングとしても有名(昭和41年、美川憲一『柳ヶ瀬ブルース』のヒットを受けて、ご当地ソングという言葉が生まれています)。
『城ヶ崎ブルース』歌碑 | |
名称 | 『城ヶ崎ブルース』歌碑/『じょうがさきぶるーす』かひ |
所在地 | 静岡県伊東市富戸 |
電車・バスで | 伊豆急行線伊豆高原駅から東海バス海洋公園行きで9分、終点下車、徒歩35分(城ヶ崎ピクニカルコース経由) |
ドライブで | 西湘バイパス石橋ICから約53km |
駐車場 | 伊東市門脇駐車場(126台/15分まで無料、以降有料) |
問い合わせ | 伊東観光協会 TEL:0557-37-6105 |
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