静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の城ヶ崎自然研究路途中、橋立つり橋近くに落ちる滝が、対島の滝(たじまのたき)。溶岩台地から直接海に落ちるダイナミックな滝ですが、渇水期には対島川の水量が少なく、雨後などでないと水量が限られるのが残念な点です。
雨後などに訪れれば、ダイナミックな景観を堪能できる
伊豆高原が海に落ちる城ヶ崎海岸は、4000年ほど前の大室山の爆発で流出した溶岩流の台地。
その溶岩台地を刻んで流れるのが対島川ですが、地下浸透も多いため、平時の水量は少なめ。
渇水期には水がないので「幻の滝」とも呼ばれていますが、ちゃんと国土地理院の2万5000分の1地形図にも滝マークが記載されています。
滝の東側、かさご根と呼ばれる岩場から眺めるのがベストの位置で、城ヶ崎自然研究路(伊豆海洋公園〜橋立つり橋〜伊豆高原駅)途中に「対島の滝展望台」が用意されています。
やんも橋近くにある橋立観光駐車場を起点にすれば、対島川の遊歩道を歩いて、徒歩15分ほどで対島の滝展望台。
滝の西側、橋立つり橋の東から海岸の岩場に下った(岩場なので足元と波に注意が必要)大淀・小淀からも入江越しに対島の滝を眺望できます。
対島の滝 | |
名称 | 対島の滝/たじまのたき |
所在地 | 静岡県伊東市八幡野 |
電車・バスで | 伊豆急行伊豆高原駅から徒歩20分 |
ドライブで | 西湘バイパス石橋ICから約54km |
駐車場 | 橋立観光駐車場を利用 |
問い合わせ | 伊東市観光案内所 TEL:0557-37-6105 |
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