川口遺跡
北海道天塩町、天塩川河口の川口遺跡風景林にある続縄文時代から擦文時代、オホーツク文化時代の遺跡が川口遺跡。森のなかに竪穴式住居跡230基が発見され、竪穴式住居も2基復元されています。日本海オロロンライン・道道106号沿い…
北海道天塩町、天塩川河口の川口遺跡風景林にある続縄文時代から擦文時代、オホーツク文化時代の遺跡が川口遺跡。森のなかに竪穴式住居跡230基が発見され、竪穴式住居も2基復元されています。日本海オロロンライン・道道106号沿い…
北海道稚内市抜海村、ゴマフアザラシの越冬で知られる抜海港近くにあるのが抜海岩蔭遺跡。抜海は、アイヌ語のパッカイ・ペ(pakkay-pe=子を背負う・もの)が地名の由来で、抜海岩はまさにその名の通り、子を背負う姿の岩になっ…
知床は、アイヌ語の「地の果て」といわれるシリエトクに由来するといわれていますが、羅臼町郷土資料館を学芸員・天方博章(あまがたひろあき)さんに解説で見学すれば、知床に花咲いたオホーツク文化などを知るに連れ、むしろ北方系の民…
アイヌにとどまらす、カナダのイヌイット(エスキモー)から、スカンジナビアのサミまで、世界の北方民族の文化を紹介する博物館。寒帯、亜寒帯気候の地域に暮らす北方民族は、自然環境や歴史的な条件に応じて、独特の文化を築きました。…
網走市を流れる網走川河口の標高5mの砂丘台地にあるモヨロ貝塚は、縄文時代晩期、続縄文時代、擦文時代、そしてオホーツク文化最大の遺跡で国の史跡。大正2年に網走を訪れたアマチュアの考古学研究者・米村喜男衛(よねむらきおえ)が…
羅臼町に飛仁帯(とびにたい=現在の羅臼町海岸町)という場所があります。《トペ・ニ・タイ(tope・ni・tay)=イタヤカエデの集まる森》というアイヌ語由来の地名ですが実は、この地名歴史学にとっては実に有名な地名になって…
旅行雑誌や旅行代理店のパンフレットに「シリエトク、大地の果てるところ」などというかっこいいフレーズが並んでいます。 実は、これは、ウソといったら驚かれるでしょうか。