黄金崎・三島由紀夫文学碑
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須、夕日の美しさで知られる黄金崎にある昭和36年発表の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)の一節が刻まれた文学碑が、三島由紀夫文学碑。昭和35年、まだまだ秘境だった西伊豆・安良里を訪れ、宝来屋旅館…
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須、夕日の美しさで知られる黄金崎にある昭和36年発表の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)の一節が刻まれた文学碑が、三島由紀夫文学碑。昭和35年、まだまだ秘境だった西伊豆・安良里を訪れ、宝来屋旅館…
三重県鳥羽市の神島の東部の高台にある戦争遺跡が、監的哨跡(かんてきしょうあと)。戦前に旧陸軍が伊良湖岬側から撃つ大砲の着弾地点を目視するための施設で、昭和4年完成。高さ7mの2階建てで、三島由紀夫の小説『潮騒』にも「観的…
静岡県賀茂郡西伊豆町にある、夕日を受けると黄褐色の岩肌が金色に輝くことが名の由来の岬が、黄金崎(こがねざき)。三島由紀夫の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)にも「平滑(へいかつ)な一枚の黄金の板のやうに見える」と記され…
鳥羽港の沖、14kmに位置する神島の灯台。神島は伊良湖岬と志摩半島の間の伊良湖水道にあり、潮の流れが激しいことから「安房の鳴門か音戸の瀬戸か伊良湖度合いが恐ろしや」と船頭歌に唄われたほど。「日本の三海門」のひとつで海の難…