日本三大山城VS日本三大水城
中世に山の頂に築かれた山城のうち、岩村城(岐阜県恵那市)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)の3城が「日本三大山城」。対する海を掘り代わりにした「日本三大水城」は、瀬戸内の高松城(香川県高松市)、今治城(…
中世に山の頂に築かれた山城のうち、岩村城(岐阜県恵那市)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)の3城が「日本三大山城」。対する海を掘り代わりにした「日本三大水城」は、瀬戸内の高松城(香川県高松市)、今治城(…
名城の多い愛媛県ですが、今治城(今治市)、湯築城(ゆづきじょう/松山市)、松山城(松山市)、大洲城(大洲市)、宇和島城(宇和島市)が日本100名城、能島城(今治市)、河後森城(かごもりじょう/松野町)が続日本100名城に…
海を天然の要害として掘りに取り入れ、物資の輸送に舟運を利用したのが水城。水軍や藩主を乗せた御座船も活用できる利点がありました。日本三大水城に数えられるのは、高松城(香川県高松市)、今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中…
愛媛県今治市通町3丁目、今治城の二の丸東隅に再建されているのが、御金櫓(おかねやぐら)。今治城の遺構は、明治維新後にすべて破却され、現存する建物はすべて昭和55年以降の再建ですが、御金櫓は絵図などを基に昭和60年にコンク…
愛媛県今治市通町3丁目、今治城の三の丸西隅に再建されているのが、山里櫓。今治城の遺構は、明治維新後にすべて破却され、現存する建物はすべて昭和55年以降の再建ですが、山里櫓は平成2年、市制70周年記念事業として建築されたも…
今治市通町3丁目、今治城の本丸跡に鎮座するのが、吹揚神社(ふきあげじんじゃ)。明治維新後に今治城内の建築物はすべて破却されていますが、明治5年11月19日、本丸跡に市内の神明宮、蔵敷八幡宮、夷宮、厳島明神の4社を合祀して…
愛媛県今治市、日本三大水城に数えられ、日本100名城にも選定の今治城内で、もっとも巨大な石が、勘兵衛石。築城の名手・藤堂高虎(とうどうたかとら)によって慶長9年(1604年)に完成した今治城ですが、藤堂高虎の重臣、渡辺勘…