佛日庵
円覚寺山内にあり、円覚寺を開基した北条時宗および北条得宗家(ほうじょうとくそうけ=鎌倉幕府執権の北条時政を初代に高時までの7代)の廟所が佛日庵(仏日庵)。大佛次郎(おさらぎじろう)の『帰郷』にも描かれています。北条氏滅亡…
円覚寺山内にあり、円覚寺を開基した北条時宗および北条得宗家(ほうじょうとくそうけ=鎌倉幕府執権の北条時政を初代に高時までの7代)の廟所が佛日庵(仏日庵)。大佛次郎(おさらぎじろう)の『帰郷』にも描かれています。北条氏滅亡…
弘仁9年(818年)頃、空海が諸国遍歴の際に、夢告により不動明王を彫りお堂を建てたという伝承がある(ただし空海の東国布教は伝承の域を脱しない)古刹が鎌倉市今泉にある称名寺(しょうみょうじ)。本尊は阿弥陀如来で、今泉不動と…
前身は鎌倉幕府5代執権・北条時頼(ほうじょうときより)が永暦元年(1160年)に創建し閑居した最明寺。8代執権・北条時宗は蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)を迎えて禅興寺として再興し、康暦2年(1380年)、鎌倉公方・足利氏…
花の寺としても親しまれる鎌倉にある臨済宗円覚寺派の名刹、東慶寺は、弘安8年(1285年)、北条時宗(ほうじょうときむね)の妻・覚山志道尼(かくざんしどうに)が開山。明治35年までは松ヶ岡御所と呼ばれ、男子禁制の格式高い尼…