立石寺・姥堂
山形県山形市山寺、山寺の通称で知られる立石寺(りっしゃくじ)。山門をくぐり、少し上ったところに建つのが姥堂(うばどう)で、堂内には三途川(さんずのかわ)で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼・奪衣婆(だつえば)が祀られています。
山形県山形市山寺、山寺の通称で知られる立石寺(りっしゃくじ)。山門をくぐり、少し上ったところに建つのが姥堂(うばどう)で、堂内には三途川(さんずのかわ)で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼・奪衣婆(だつえば)が祀られています。
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、正受院(しょうじゅいん)。甲州街道の宿場町・内藤武新宿誕生以前の文禄3年(1594年)の創建で、奪衣婆(だつえば=三途の川で亡者の衣類をはぎ取る鬼婆)の像は「綿のおばば」と呼ばれ…
江戸時代には旧暦1月15日が小正月、7月15日がお盆ということもあって、1月16日、7月16日は閻魔賽日(えんまさいじつ)といって閻魔大王を祀る寺では、縁日として賑わいました。藪入(やぶいり)で奉公先から休みをもらった人…