宇和島城上り立ち門
「日本100名城」に選定される宇和島城に現存する藩政時代の遺構は、天守と上り立ち門のみ。上り立ち門は、現在、国道56号に面した城山南側の登城口となっていますが、藩政時代には搦手筋(からめてすじ=裏門側)に位置し、門の前に…
「日本100名城」に選定される宇和島城に現存する藩政時代の遺構は、天守と上り立ち門のみ。上り立ち門は、現在、国道56号に面した城山南側の登城口となっていますが、藩政時代には搦手筋(からめてすじ=裏門側)に位置し、門の前に…
愛媛県宇和島市、宇和島城の本丸北側の井戸丸(井戸屋形)には、井戸丸御門、井戸丸櫓などがあり、宇和島城に3ヶ所ある井戸のうち、もっとも重要な井戸を守っていた曲輪(くるわ)です。井戸の直径は2.4m、深さ11m。井戸丸に通じ…
宇和島城は、愛媛県宇和島市街の中心部、標高80mの丘陵地にある平山城。丸串城と呼ばれた中世の砦がありましたが、板島(現在の宇和島)に入城した築城の名手・藤堂高虎(とうどうたかとら)が大改修を行ない、慶長6年(1601年)…