海住山寺
京都府木津川市加茂町、三上山(海住山)の中腹に立つ古刹が海住山寺(かいじゅうせんじ)。天平7年(735年)、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願で、東大寺初代別当の良辨(ろうべん)僧正が一堂を建て、十一面観世音菩薩を安置し…
京都府木津川市加茂町、三上山(海住山)の中腹に立つ古刹が海住山寺(かいじゅうせんじ)。天平7年(735年)、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願で、東大寺初代別当の良辨(ろうべん)僧正が一堂を建て、十一面観世音菩薩を安置し…
京都には平安京以前に、恭仁京(くにきょう)、長岡京が置かれていますが、最初に配されたのが聖武天皇時代の恭仁京です。現在の木津川市加茂で、大極殿の跡地など一帯は「恭仁宮跡(山城国分寺跡)」として国の史跡となっています。恭仁…
聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、山城国(やましろのくに=当時は山背国)国分僧寺(金光明四天王護国之寺/こんこうみょうしてんのうごこくのてら)の寺院跡があるのが京都府木津川市加茂町。聖武天皇が平城京から…