藪下通り
東京都文京区千駄木、根津神社裏門あたりから、本郷台地の縁(へり)に沿って駒込へと続く道が、藪下通り。崖の上の薮の下を通ったことが名の由来と推測され、途中には汐見坂と呼ばれる部分があるので、往時には海が見えたことがわかりま…
東京都文京区千駄木、根津神社裏門あたりから、本郷台地の縁(へり)に沿って駒込へと続く道が、藪下通り。崖の上の薮の下を通ったことが名の由来と推測され、途中には汐見坂と呼ばれる部分があるので、往時には海が見えたことがわかりま…
東京都文京区音羽1丁目と小日向3丁目の間にある坂道が、鼠坂(ねずみざか)。森鴎外の小説『鼠坂』の舞台となった坂で、音羽の谷から小日向台(こひなただい=武蔵野台地の台地部分)に向かって急勾配の石段が続く坂道です。武蔵野台地…
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
東京都文京区千駄木1丁目にある、文豪・森鴎外のミュージアムが、文京区立森鴎外記念館。文京区は森鴎外が大正11年7月9日に没するまで、『青年』、『雁』、『高瀬舟』など数々の名作を著した「観潮楼」があったゆかりの地。記念館の…
文久2年1月19日(1862年2月17日)、石見国津和野(現・島根県津和野町)に生まれ、軍医、作家としてその名を知られる森鴎外(本名:森林太郎)の生家(森鴎外旧宅)に隣接して建てられているのが森鴎外記念館。館内には森鴎外…
島根県津和野町、津和野川東岸に位置する、森鴎外(林太郎)の旧宅。森鴎外は文久2年1月19日(1862年2月17日)、石見国鹿足郡津和野町田村(現・島根県津和野町町田)で、代々藩医だった森家の長男として誕生。明治5年に11…
森鷗外(本名・森林太郎)は、明治32年6月19日、福岡県小倉町(現・北九州市小倉区)の小倉城内にあった帝国陸軍第12師団軍医部長として着任し、明治35年3月、東京の第1師団軍医部長に就くまで37歳~40歳の2年9月間、小…