北アルプスの「知られざる活火山」、アカンダナ山とは!?
日本には北方領土を含めて111の活火山がありますが、北アルプス周辺でも乗鞍岳、焼岳、立山、そして御嶽山が活火山に指定されています。焼岳と乗鞍岳の間に、実は「知られざる活火山」があります。それがアカンダナ山(岐阜県高山市)…
日本には北方領土を含めて111の活火山がありますが、北アルプス周辺でも乗鞍岳、焼岳、立山、そして御嶽山が活火山に指定されています。焼岳と乗鞍岳の間に、実は「知られざる活火山」があります。それがアカンダナ山(岐阜県高山市)…
昭和レトロな温泉街、風情ある共同浴場が人気の肘折温泉(山形県大蔵村)。実はこの肘折温泉、気象庁・火山噴火予知連絡会が認定する活火山111ヶ所のひとつであることは、あまり知られていません。大蔵村には立ち寄り湯の「黄金温泉 …
気象庁と火山噴火予知連絡会が活火山に認定する111のうち、九州には意外にも無名な活火山があります。その筆頭が「米丸・住吉池」(よねまる・すみよしいけ)。鹿児島県の中央部、錦江湾北岸・姶良市(あいらし)の平野部に位置するふ…
「東洋のナポリ」といわれる鹿児島市。錦江湾越しに桜島を眺望しますが、その桜島から北の錦江湾はもともと姶良カルデラ(あいらかるでら)という火山の爆発で誕生した凹地。その姶良カルデラのなかに、二重カルデラとして若尊カルデラ(…
活火山、休火山、死火山という分類は過去のもので、現在では過去1万年以内に火山活動が認められるものが活火山、認められない場合には、「それ以外の火山」に分類されます。中国地方で有名な成層火山の大山は、活火山ではなく「それ以外…
日本全国には111もの活火山がありますが、中部地方には13。富士山、焼岳など誰もが知っている有名な活火山もあれば、なかには北アルプス・安房峠近くのアカンダナ山のようにノーマークの活火山も。また、伊豆の大室山は伊豆半島東部…
日本全国には111の活火山がありますが、そのうち関東の内陸部にある活火山は9山。噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために観測機器を設置する「常時観測火山」は那須岳、日光白根山、草津白根山、浅間山、箱根山の5火山…
日本国内にある活火山は、現在111。これは気象庁がその変化をチェックする対象の火山ということで、今後、わずかであっても火山活動が活発化する可能性がある山ということになります。2017年6月、最後に活火山に加わったのが、男…
東京都八丈町、八丈島は、西山火山(八丈富士)、東山(三原山)というふたつの火山体が結合してできたひょうたん型の島。新しい火山活動で誕生した八丈富士(標高854.3m/伊豆諸島の最高峰)は、ふるさと富士のひとつで、富士山と…
東京都小笠原村、東京の南方約930kmにある小笠原諸島の火山島が、西之島。平成25年11月頃からの噴火に伴って新島を形成、旧西之島を飲み込む形で発達し、面積は旧島の18倍にも及ぶ4平方キロ(東京ドームの85個分/令和3年…
伊豆諸島の友人等の南端・青ヶ島(東京都青ヶ島村)のさらに南65kmに位置し、2個の烏帽子形の岩礁と数個の小岩礁からなる絶海の孤島が、ベヨネース列岩。直径8kmの海底カルデラ(海面下1500m にカルデラ底)の西縁に位置し…
標高1320mの恵庭岳(恵庭岳/北海道千歳市・恵庭市)は支笏湖畔北岸にそびえる円錐型火山。恵庭はアイヌ語で尖った山という意味エ・エン・イワ(e-enn-iwa=頭が・尖った・山)に由来する(恵庭市の名前の由来にもなってい…
平成15年に火山噴火予知連絡会は、 「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」 を活火山と定義し直しました。 実はこれによって平成23年6月、2火山が追加され日本国内の活火山は、108から110…
阿多カルデラ内にある縄文時代中期の火山活動(指宿火山群)で誕生した直径1.3kmの火口湖が鰻池。森に囲まれた周囲4kmの小さな火口湖で、湖畔には区営鰻温泉や露天風呂のあるひなびた民宿もあり、かつては西郷隆盛もここを訪れて…
函館から東へ50km、太平洋と津軽海峡に挟まれた亀田半島東端の標高618.1mの活火山が恵山(えさん)。山麓の登山口にはつつじ公園があり、5月下旬〜6月初旬には60万本ともいわれるエゾヤマツツジ、ドウダンツツジが咲き誇り…
軽井沢町のマンホールのモチーフになっているのは、噴煙たなびく浅間山です。白樺の白い樹皮と緑の葉がデザインされ、中央に軽井沢のシンボルともなる浅間山が描かれています。
北から割谷山(わるだにやま)、焼岳、白谷山(しらたにやま)、アカンダナ山と並ぶ焼岳火山群のうち、現在も唯一活動を続けるのが焼岳(やけだけ/標高2455.5m)。北アルプスを代表する活火山で、深田久弥が選んだ「日本百名山」…