狸穴坂
東京都港区麻布狸穴町と麻布台2丁目の境、ロシア大使館、東京アメリカンクラブの西側を麻布十番へと下る坂道が、狸穴坂(まみあなざか)。東京を代表する難読地名、難読坂名のひとつで、かつて雌狸が棲む大きな穴があったことに由来(江…
東京都港区麻布狸穴町と麻布台2丁目の境、ロシア大使館、東京アメリカンクラブの西側を麻布十番へと下る坂道が、狸穴坂(まみあなざか)。東京を代表する難読地名、難読坂名のひとつで、かつて雌狸が棲む大きな穴があったことに由来(江…
東京都港区六本木5丁目、外苑東通りの六本木5丁目交差点から鳥居坂下・大江戸線麻布十番駅方面へと下る坂道が、鳥居坂。江戸時代には坂上に、大名屋敷や武家屋敷が、坂下に町民が暮らした場所で、坂の東側に鳥居元忠が屋敷を構えたから…
東京都港区六本木6丁目、テレビ朝日周辺の再開発で平成15年3月に誕生した全長400mの坂道が、六本木さくら坂。総面積11.6haという大規模な都心の再開発で誕生した六本木ヒルズの南縁部分にあたる通りで、その名の通り、坂の…
東京都港区六本木6丁目、六本木ヒルズの中心を東西に貫く、全長400mの坂道が、六本木けやき坂通り。ケヤキ並木や花壇による修景で、四季折々の景観を生み出し、散歩にも絶好。東側の先には東京タワーがあり、夜景も素敵です。11月…
東京都港区赤坂8丁目と9丁目の間を通る坂道が、乃木坂(のぎざか)。女性アイドルグループ・乃木坂46の名の由来でもあるため、その「聖地」ともされる坂道で、坂の途中に日露戦争の旅順攻略で知られる乃木希典(のぎまれすけ)の邸宅…
東京都港区赤坂6丁目、地下に駐車場(赤坂パーキングセンター)がある人工地盤の上に築かれた都市型の公園が、氷川公園。明治41年に氷川尋常小学校が開校しましたが、昭和4年に火災にあい、昭和10年から公園となっています。平成1…
東京都港区赤坂8丁目、外苑東通りに面した港区立の公園が、乃木公園。明治天皇大喪の日、妻・静子とともにこの乃木邸で殉死した乃木希典(のぎまれすけ)。死後、遺言により、土地と建物(現在の旧乃木邸)は公園として東京市に寄付され…
東京都港区赤坂8丁目、東京メトロ・乃木坂駅近く、乃木坂にあるのが旧乃木邸。日露戦争の旅順攻略で知られる乃木希典が暮らした邸宅ですが、母屋に隣接するのがレンガ造りの馬小屋。母屋よりも立派ともいわれる馬小屋には、乃木希典の想…
東京都港区赤坂8丁目、東京メトロ・乃木坂駅近く、乃木坂にあるのが旧乃木邸。乃木希典(のぎまれすけ)は結婚直後の明治12年、ここに移り住み、さらに明治22年、レンガ造りの馬小屋(現存)、そして明治35年、現存する母屋が竣工…
東京都港区麻布十番1丁目、幕末の慶応元年(1865年)創業という、麻布十番商店街の老舗。初代は煎りたての豆を行商して歩き、皆に親しまれていたとか。現在でもその精神を受け継ぎ、作りだめはしない主義。名物の煎り豆は、よりすぐ…
東京都港区芝公園4丁目、日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ四大東照宮とも称されるのが、芝東照宮。徳川家康が没した翌年、元和3年(1617年)、徳川家菩提寺・増上寺の境内に創建された社で、還暦を迎えた徳川家康が命じ…
東京都港区芝公園4丁目、増上寺の国の重要文化財・三解脱門(さんげだつもん)をくぐった右手、鐘楼堂に下がるのが大梵鐘。寛永寺、浅草寺の鐘とともに江戸三名鐘(諸説あります)に数えられる鐘で、総高330cm、口径176.6cm…
東京都港区芝公園3丁目、東京プリンスホテルの駐車場北側にあるのが御成門(おなりもん)。都営三田線の駅名にもなっている門ですが、その場所を知っている人は少ない、まさに知る人ぞ知る門。江戸時代に、将軍が増上寺に参詣する際にこ…
東京都港区芝公園4丁目、増上寺の大殿(だいでん)の北にある堂が、安国殿。本尊は、恵心僧都(えしんそうず)の作と伝えられる秘仏・黒本尊で、徳川家康が深く尊崇した念持仏で、そのご加護により度重なる災難を除け、戦の勝利を得たと…
東京都港区芝公園4丁目、増上寺安国殿背後にある徳川将軍家墓所。墓所の門は、6代将軍・徳川家宣の霊廟(文昭院霊廟)の中門だったものを移築したものです。2代・徳川秀忠、6代・徳川家宣、7代・徳川家継、9代・徳川家重、12代・…
東京都港区芝公園4丁目、芝公園の一画に現存するのが、旧台徳院霊廟惣門(きゅうたいとくいんれいびょうそうもん)。台徳院とは2代将軍・徳川秀忠のこと。没後の寛永9年(1632年)にその御霊屋(おたまや)として建築された霊廟で…
東京都港区芝公園4丁目、日比谷通りに面する三解脱門(さんげだつもん/国の重要文化財)の南側に建つのが、旧方丈門(黒門)。増上寺方丈の表門(庫裡門)でしたが、明治維新後に鐘楼堂脇に移築され、昭和55年の善導大師1300年遠…
東京都港区芝公園2丁目、芝大門交差点に面して、増上寺側に建っているのが、増上寺・大門。この大門が増上寺の表門で、徳川時代にはここからが増上寺の境内、そして周囲には塔頭寺院(たっちゅうじいん)が並んでいました。門前の道はか…