10月30日は、美ヶ原に「美しの塔」が誕生した日
美ヶ原高原のシンボルともなっている「美しの塔」は、昭和29年10月30日に完成。美ヶ原には明治42年から放牧が始まり、昭和になると山本俊一が山本小屋を創業、戦後、登山ブームで多くの登山者が登るようになり、霧の中で道に迷う…
美ヶ原高原のシンボルともなっている「美しの塔」は、昭和29年10月30日に完成。美ヶ原には明治42年から放牧が始まり、昭和になると山本俊一が山本小屋を創業、戦後、登山ブームで多くの登山者が登るようになり、霧の中で道に迷う…
標高2000mの美ヶ原の高原台地の上は草原となっており、草原を利用し平安の昔から放牧が行なわれてきました。現在では400haという広大な牧場に、5月下旬〜10月中旬にホルスタインを主体に牛約400頭、馬十数頭が放牧されて…
夏の美ヶ原は霧がかかることが多く「3日に1度は濃霧」といわれるほど。かつては広い草原で霧が原因で遭難することもあり、昭和29年10月30日に霧鐘を備えた高さ6mの避難所が造られました。これが美ヶ原のシンボルである美しの塔…