箸蔵寺
徳島県三好市池田町にある真言宗御室派別格本山が箸蔵寺(はしくらじ)。本尊は歴代住職も見たことがないという絶対秘仏の金毘羅大権現で、神仏習合の近世には「こんぴら奥の院」とも呼ばれていました。天長5年(828年)に、空海(弘…
徳島県三好市池田町にある真言宗御室派別格本山が箸蔵寺(はしくらじ)。本尊は歴代住職も見たことがないという絶対秘仏の金毘羅大権現で、神仏習合の近世には「こんぴら奥の院」とも呼ばれていました。天長5年(828年)に、空海(弘…
北前船の寄港地である日本海側の各湊(各港)には、金刀比羅社が建つことが多いのですが、富山県富山市、神通川河口の東岩瀬地区に鎮座する金刀比羅社もそのひとつ。創建は江戸時代後期の文政3年(1820年)で、当時は神仏習合で栄え…
江戸時代半ばから、瀬戸内海を隔てた讃岐(さぬき/香川県)の「こんぴらさん」と通称される金毘羅大権現と備前(岡山県)・倉敷の厄除けで名高い由加山(ゆがさん)の瑜伽大権現(ゆがだいごんげん)両方を参詣するのがブームとなりまし…
「こんぴらさん」として親しまれる金刀比羅宮(ことひらぐう)。琴平山(象頭山/ぞうずさん)の中腹に位置し、参道の長い石段は本宮まで785段、奥社まで計1368段を数えます。明治初年まで金毘羅大権現として神仏混淆でしたが、現…
江戸時代、江戸市中にあった大名屋敷には各藩なだたる寺社の分社・分寺が勧請されていました。月に1回の縁日を決めて公開されて人気を博したのが、金毘羅(こんぴら)さんで知られる、丸亀藩江戸上屋敷の金毘羅大権現。江戸時代の後期に…
ビルが林立し、官庁街にも近くホテルオークラ東京も建つ東京の一等地に鎮座するのが虎ノ門金刀比羅宮。土地の有効利用もあって境内には虎ノ門琴平タワーも建ち、タワーの下を歩いて参拝というルートも。実は、虎ノ門は江戸時代、江戸城の…
金毘羅船々(こんぴらふねふね) 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ♪ まわれば 四国は讃州(さんしゅう)那珂の郡(なかのごおり) 象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん) 一度まわれば♫ この…