下館駅(しもだてえき=茨城県筑西市)と茂木駅(もてぎえき=栃木県茂木町)を結ぶ真岡鐵道真岡線(もおかてつどうもおかせん/愛称「コットン・ウェイ」)の終着駅が茂木駅。大正9年12月15日に官設鉄道真岡軽便線として開業した歴史ある駅です。注目は、「SLもおか」を牽引するC12、C11が使う蒸気機関車用の電動式転車台を設備。
注目は「SLもおか」を牽引するC11、C12の転車台
鉄道省、国鉄、JR東日本を経て、昭和63年4月11日から真岡鐵道となった真岡線の茂木駅。
当初は、「茨城県水戸ヨリ阿野沢ヲ経テ東野付近ニ至ル鉄道及阿野沢ヨリ分岐シテ栃木県茂木ニ至ル鉄道」が計画されていたため、茂木駅〜長倉宿駅は基盤工事が進み、県道を跨ぐ跨道橋、トンネルなどが現存しています(敷設工事は太平洋戦争の激化で中止)。
関東エリアで現役の転車台(ターンテーブル)を備える駅は、常陸大子駅(JR水郡線)、真岡駅(真岡鐵道/「SLもおか」用)、鬼怒川温泉駅(東武鬼怒川線/「SL大樹」用)、水上駅(上越線/「SLぐんま みなかみ」用)、三峰口駅(秩父鉄道/「パレオエクスプレス」)の5駅です。
茂木駅 | |
名称 | 茂木駅/もてぎえき |
所在地 | 栃木県芳賀郡茂木町茂木1499−2 |
関連HP | 真岡鐵道公式ホームページ |
ドライブで | 北関東自動車道真岡ICから約27km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 茂木駅 TEL:0285-63-1311 |
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