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横根高原・井戸湿原

横根高原・井戸湿原

栃木県鹿沼市、前日光県立自然公園内に指定され、標高1300mに位置する横根高原には、別名「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物や高山植物が自生。例年5月下旬頃はレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます。また象の鼻展望台からは関東平野や富士山が一望の絶景を得ることができます。

前日光ハイランドロッジから井戸湿原へ

レンゲツツジが花盛り

レンゲツツジの他にもシロヤシオ(4月下旬)、ヤマツツジ(5月中旬)、ワタスゲ(5月下旬)なども楽しめます。
牧場内にあるログハウス風の簡易宿泊施設「前日光ハイランドロッジ」からなら徒歩25分(牧草を食む牛を眺めながら象の鼻展望台経由で40分)で井戸湿原。
井戸湿原は、約40分で一周可能。
横根高原にある鹿沼市営前日光牧場の牛の放牧(鹿沼市内の酪農家、和牛繁殖農家でつくる前日光牧場管理組合が毎年放牧)は、例年6月中旬〜10月頃。
放牧中に牛の体重が数十kgも増加するのだとか。

横根高原一帯は、古生代(5.7億年前~2.45億年前)から中生代(2.45億年前~0.65億年前)に形成された古い堆積岩を基盤岩とする山塊、足尾山地。
中生代の後半(1.44億年前~0.65億年前)から新生代初期(0.65億年前~0.24億年前)にかけて、足尾山地の古い堆積岩にマグマが貫入し、やがて冷えて花崗岩の山塊となったもの。
周辺には巨大な花崗岩や、花崗岩の岩海も展開しています。

横根高原・井戸湿原 花ごよみ

4月下旬~=ヤシオツツジ
5月上旬~=ヤマツツジ
5月下旬~=レンゲツツジ、ワタスゲ
8月下旬~=サワギキキョウ
10月中旬~=紅葉

横根高原・井戸湿原
名称 横根高原・井戸湿原/よこねこうげん・いどしつげん
所在地 栃木県鹿沼市上粕尾
関連HP 鹿沼市観光物産協会公式ホームページ
ドライブで 東北自動車道鹿沼ICから約40km、栃木ICから約43km
駐車場 前日光ハイランドロッジ駐車場(80台/無料)
問い合わせ まちの駅 新・鹿沼宿 TEL:0289-60-2507/FAX:0289-60-1507
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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