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足尾環境学習センター

足尾環境学習センター

栃木県日光市足尾町のかつての足尾銅山の本山坑エリアにあるのが足尾環境学習センター。公害防止を目的に、昭和29年完成した足尾砂防堰堤横の銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)の中心施設です(平成12年開設)。足尾銅山の歴史、足尾銅山の煙害で廃村になった松木村、足尾銅山の鉱毒事件などを解説しています。

足尾銅山の煙害と植林・砂防事業を学ぶ

空から見た足尾の風景が床に広がる展示室では、銅山の歴史と足尾の交通の遷移、森林の役割と治山事業(道具の展示)そして砂防ダムの役割、足尾ジオラマ、足尾と松木村の歴史と公害、黄銅鉱、黄鉄鉱など足尾銅山で産出した鉱物、などに焦点をあてた展示が行なわれています。
マジックビジョンやミニシアターでは、映像で学ぶことが可能。

松木地区で植樹活動を行っているNPO法人足尾に緑を育てる会が、運営を行なっており、体験植樹も実施しています。

足尾環境学習センター
名称 足尾環境学習センター/あしおかんきょうがくしゅうせんたー
所在地 栃木県日光市足尾町885
関連HP 日光市公式ホームページ
ドライブで 北関東自動車道伊勢崎ICから約53km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 足尾環境学習センター TEL:0288-93-2525
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

松木渓谷

栃木県日光市足尾町にある渓谷が松木渓谷。明治35年に廃村になった松木村(まつぎむら)跡を流れる松木川の上流にあり、足尾銅山の誕生で、煙害や山火事などで木の生えない岩峰の谷となり(足尾荒廃地)、「日本のグランドキャニオン」とも呼ばれています。

足尾銅山観光

富国強兵政策を背景に20世紀初頭には国内の銅の4割を生産していたという足尾銅山。慶長15年(1610年)に鉱床が発見され、明治16年に生産量日本一になっています。昭和9年に鉱毒流出事件を起こしたことでも有名で、閉山したのは昭和48年のこと。

銅親水公園(足尾砂防堰堤)

栃木県日光市足尾町、かつての足尾銅山の本山坑エリアにあるのが銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)。足尾銅山の足尾砂防堰堤(昭和29年完成、通称・足尾ダム)の下に、足尾銅山の煙害で、荒廃した松木渓谷の山々に緑と潤いを取り戻そうと国・県・町の

 

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