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日光山温泉寺

日光山温泉寺

栃木県日光市湯元、奥日光・湯ノ湖の湖畔に湧く湯元温泉にある古刹が、日光山温泉寺。源泉地帯の横に建つ日光山輪王寺で、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788年)に源泉を見つけ、病苦を救う薬師瑠璃光如来を祀ったのが始まりです。

薬師湯に日帰り参篭(入浴休憩)が可能

江戸時代には、輪王寺宮(上野東叡山寛永寺貫主は、日光日光山輪王寺門跡を兼務)の直轄寺院としてその名が知られ、霊場を管理する日光山中禅寺の中禅寺上人(ちゅうぜんじしょうにん)と、日光奉行の許可がなければ入湯できないしきたりが生まれました。

日光は、全体が神仏習合の霊山でしたが、湯元温泉でも明治の神仏分離で、日光山温泉寺と温泉神社に分かれています。
温泉寺には、寺湯(薬師湯)があり、日帰り参篭(入浴休憩)が可能(冬季休業)。
泉質は、含硫黄‐カルシウム・ナトリウム‐硫酸塩・炭酸水素塩泉。
源泉温度が71.4度という高温のため加水をしていますが、成分が濃いため、長湯は禁物です。

開湯期間は、毎日写経体験も可能。

日光山温泉寺
名称 日光山温泉寺/にっこうさんおんせんじ
所在地 栃木県日光市湯元2559
関連HP 日光山輪王寺公式ホームページ
電車・バスで JR日光駅・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間17分、終点下車、徒歩5分
ドライブで 日光宇都宮道路清滝ICから約27km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 日光山中禅寺 TEL:0288-55-0013
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

湯ノ湖

奥日光(栃木県日光市)の最奥、標高1478mにある湖が湯ノ湖。三岳(みつだけ)の噴火の際の溶岩流により、湯川が堰き止められて誕生した堰き止め湖で、周囲は3kmほどの小さい湖。朝もやのかかる中、湧水による透明度の高い水にシラカバやコメツガなど

つるやの塩羊羹本舗

栃木県日光市湯元、日光の奥座敷、湯元温泉でその名を知られた、つるやの塩羊羹。創業は昭和33年という奥日光の老舗。材料には、北海道十勝産の小豆を使用し、グラニュー糖と塩、寒天のみで練り上げた塩羊羹、一口塩羊羹が名物です。日光湯元にある手作り塩

日光湯元ビジターセンター

栃木県日光市湯元、湯ノ湖北岸の日光湯元温泉にある環境省の施設が日光湯元ビジターセンター。日光国立公園のビジターセンターで、奥日光の自然をリアルタイムで詳しく紹介。自然解説員も常駐し、湯ノ湖一周、戦場ヶ原など自然観察路の状況や周辺の開花状況、

奥日光湯元温泉源泉

栃木県日光市湯元、湯ノ湖の湖畔に湧く奥日光湯元温泉は、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が開湯と伝わる古湯。温泉街の北、日光山温泉寺の脇にある源泉地帯が、奥日光湯元温泉源泉。日光山温泉寺には寺湯として薬師湯が健在です。湯ノ平湿原に源

 

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