東京都目黒区三田1丁目、恵比寿ガーデンプレイス内に平成28年にリニューアルオープンした、写真専門の美術館が、東京都写真美術館(愛称はTOP MUSEUM)。写真作品(オリジナル・プリント)を中心とする収蔵作品は4万点近くもあり、各階の展示室で、テーマに合わせて展示公開しています。
写真と映像に関する総合的な美術館
「日本の代表的作家については重点的に収集し、その作家の創作活動の全体像を表現し得る点数を収集する」という基本方針に基づき、重点的に収集される作家は、秋山庄太郎(あきやましょうたろう)、石元泰博(いしもとやすひろ)、植田正治(うえだしょうじ)、川田喜久治(かわだきくじ)、木村伊兵衛(きむらいへい)、桑原甲子雄(くわばらきねお)、白川義員(しらかわよしかず)、土田ヒロミ(つちだひろみ)、東松照明(とうまつしょうめい)、長野重一(ながのしげいち)、奈良原一高(ならはらいっこう)、濱谷浩(はまやひろし)、林忠彦(はやしただひこ)、藤原新也(ふじわらしんや)、細江英公(ほそええいこう)、森山大道(もりやまだいどう)、渡辺義雄(わたなべよしお)の17名。
3つの展示室では収蔵作品の中からテーマに沿ってセレクトした収蔵展、国内外の優れた作品を独自の切り口で紹介する企画展など年間20本もの展示を行ない、まさに「写真・映像」を専門とする世界的にも数少ない美術館のひとつに。
収蔵する作品は検索も可能で、4階の東京都写真美術館図書室では写真集などの閲覧も可能。
1階のホールでは、「アート&ヒューマン」をテーマにした作品を上映しています。
暗室での写真の現像体験を行なう「モノクロ銀塩プリントワークショップ」など、写真と映像に関するワークショップ、展覧会トークも随時開催。
2階のミュージアムショップ「NADiff BAITEN」(ナディッフ バイテン)では、オリジナルグッズやトイカメラなども販売、カフェ「フロムトップ」(吉祥寺の隠れ家カフェ「コマグラカフェ」が出店)ではスイーツも人気です。
東京都写真美術館 | |
名称 | 東京都写真美術館/とうきょうとしゃしんびじゅつかん |
所在地 | 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内 |
関連HP | 東京都写真美術館公式ホームページ |
電車・バスで | JR・東京メトロ恵比寿駅から徒歩7分 |
ドライブで | 首都高速天現寺ランプから約1.7km |
駐車場 | 恵比寿ガーデンプレイス駐車場(480台/有料)など周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 東京都写真美術館 TEL:03-3280-0099 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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