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豆源(麻布十番本店)

豆源(麻布十番本店)

東京都港区麻布十番1丁目、幕末の慶応元年(1865年)創業という、麻布十番商店街の老舗。初代は煎りたての豆を行商して歩き、皆に親しまれていたとか。現在でもその精神を受け継ぎ、作りだめはしない主義。名物の煎り豆は、よりすぐった南京豆を毎日店頭で煎り、煎りたてのみを提供しています。

東京で手土産といえば、麻布十番の豆源!

「豆やの源兵ヱ」と呼ばれた初代の駿河屋源兵衛が、江戸下町を行商し、後に麻布十番に店を開いたという豆源(「豆やの源兵ェ」が屋号の由来です)。
駿河(現・静岡県、首都・静岡が駿府)で商家の次男坊だったという源兵衛は、江戸で武士の下働き的な仕事に就きますが、安政7年(1860年)に勃発した政変、桜田門外の変を目の当たりにして、武士を諦めて商売に転じたと伝えられています。

創業当時は炒り豆が中心で、戦後になって豆菓子など幅を広げ(とくに昭和50年以降に拡大)、現在では60種〜70種までの商品レパートリーに。
当主の柴田元気さんは6代目ですが、江戸風味の豆を今に伝えています。

「本店では実演販売で、できたてを召し上がっていただくことを優先しています」(柴田元気さん)という煎りたての豆は、風味を損なわないようにと、ビニールの袋も付けてくれます。
また絶妙な塩加減と食感の「おかき」も人気が高く、こちらも店頭にて揚げたてを提供しています。
おかきは塩おかきと揚おかきの2種。

海老、刻み海苔、青のりの3種の磯風味がラインアップされる「おとぼけ豆」も最近のヒット商品なので、「軽い食感と軽い塩味がやみつきになる」とのことなので、お買い忘れなく。

また本店限定商品として、「モッツァレラアーモンド」、北海道・富良野産の赤えんどうが入った「豆かん」、吉野葛と犀川の伏流水を使用した「生くずきり」、毎年9月末に出荷される千葉産の新豆のみを塩茹でにした「ゆで落花」などがあり、いずれも好評。

毎年節分の2月3日は麻布の善福寺に墓がある福沢諭吉の命日で、慶應義塾関係者が墓参の後に豆源へと来るため(節分には「福升」、「福豆」を用意)、大賑わいになるんだとか。
寺の多い麻布という土地柄、年末年始、彼岸も少し混雑する傾向に。
都心にありながら、季節感も感じられるのが、麻布十番商店街といえるのかもしれません。

豆源オンラインショップも用意され、地方発送も可能。

豆源(麻布十番本店)
名称 豆源(麻布十番本店)/まめげん(あざぶじゅうばんほんてん)
所在地 東京都港区麻布十番1-8-12
関連HP 豆源公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線麻布十番駅から徒歩3分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 豆源 TEL:03-3583-0962/FAX:03-5561-0235
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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