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浅草花やしき

浅草花やしき

東京都台東区浅草2丁目、昭和レトロが売りのノスタルジックな遊園地、浅草花やしき。日本に現存する最古のジェットコースターの「ローラーコースター」は、昭和28年に誕生。民家の脇をすり抜ける、ひと味違ったスリルを味わうことができます。

ローラーコースター、お化け屋敷に縁日まで揃う!

【浅草花やしき公式チャンネル】シラサギ

嘉永6年(1853年)、当時は菊細工とボタン園を主体とした庭園として開園。
昭和24年に、遊園地として再建され、以来、下町浅草の名物遊園地として親しまれてきました。

名物の「ローラーコースター」は、「最高時速たったの42キロ」というキャッチもユーモラス。

花やしき史上、最強・最速の絶叫マシンという「スペースショット」は地上60mから一気に急降下するものでしたが、現役を引退しています。

西洋風お化け屋敷の「スリラーカー」、お化け屋敷「江戸の肝試し」、「マルハナ縁日」というレトロな雰囲気のアトラクションから、こども忍者やしき「にんにんパーク」、ゴージャスな「メリーゴーランド」まで多彩なアトラクションが揃っています。

浅草寺に奉納される『白鷺の舞』(しらさぎのまい)にちなんで名付けられた飛行塔が、シラサギ。昭和初期にブームを生んだ飛行塔ですが、浅草花やしきのシラサギは、平成27年3月20日に登場の現代版です。
現存する日本最古の飛行塔は生駒山上遊園のもので、昭和4年設置(現存する日本最古の大型アトラクション)。
昭和初期には飛行機はまだまだあこがれ以上の乗り物で(日本航空輸送創立が昭和3年)、飛行塔は、生駒山、愛宕山など全国に設置されていました。

新アトラクションを設置する場所などないとされていた浅草花やしきですが、空間を活かす形で誕生したのが、飛行塔型アトラクションのシラサギで、大人用と小人用の座席が6席ずつ全12席(身長制限は90cm以上、120cm以上ならひとり乗車が可能/規定の身長に満たない場合は付き添う同伴でも乗ることはできません)。
日本最古の「ローラーコースター」がすぐ脇を走り抜けます。

昭和28年当時、初代のローラーコースター
浅草花やしき
名称 浅草花やしき/あさくさはなやしき
所在地 東京都台東区浅草2-28-1
関連HP 浅草花やしき公式ホームページ
電車・バスで つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分。東京メトロ・都営地下鉄・東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩10分
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 浅草花やしき TEL:03-3842-8780
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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