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諏方神社

諏方神社

東京都荒川区西日暮里3丁目にある日暮里・谷中の総鎮守が、諏方神社(すわじんじゃ)。鎌倉時代の元久2年(1205年)、豊島経泰が諏訪台に創建し、文安年間(1444年〜1449年)に太田道灌が神領を寄進し、北側が道灌山と呼ばれています。東京にある諏訪神社の一社で、往時は筑波山を望む風光明媚な地でした。

日暮山に建つ新堀(日暮里)・谷中の鎮守

諏方という社名は、本社である信州の諏訪大社の古名。
元禄時代の掛軸(細井廣澤書)に「諏方大明神」とあることから(『江戸名所図会』にも諏訪明神と記載)、、諏方を正式名にしているのだとか。
祭神は諏訪大社と同じ建御名方命(たけみなかたのみこと)です。

もともとは道灌山の麓にあったといいますが、寬永12年(1635年)、山上が開かれた際に現在地に遷座しています。
江戸時代には新堀(日暮里)・谷中の鎮守として尊崇され、谷中を担当していた町火消「れ組」が奉納した鳥居や狛犬が現存。
筑波や日光の連山を眺める景勝の地で、日暮らしの里らしい社として参拝者を集めていました。

往時の社殿は空襲で焼失し、現存する社殿は昭和27年の再建。
隣接する浄光寺(雪見寺)は、神仏習合時代に諏方神社の別当(神社を管理する寺)だった寺で、江戸六地蔵のひとつを祀っているため、諏方神社境内からJR西日暮里駅へと下る階段状の坂道は、江戸時代から地蔵坂と呼ばれていました。

例祭は8月27日で、3年に一度の『御神幸祭』と呼ばれる大祭では、本社神輿が町内を渡御。
100軒近く露店が諏訪台に並びます。

『江戸名所図会』日暮里に描かれた諏方神社/左上
部分拡大/周囲に茶屋が並び、その繁栄ぶりがよくわかります
諏方神社
名称 諏方神社/すわじんじゃ
所在地 東京都荒川区西日暮里3-4-8
関連HP 諏方神社公式ホームページ
電車・バスで JR・東京メトロ西日暮里駅駅から徒歩5分
問い合わせ 諏方神社 TEL:03-3821-4275/FAX:03-3821-4275
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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