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銀座発祥の地碑

銀座発祥の地碑

東京都中央区銀座2丁目、ティファニー銀座本店前に立つのが、銀座発祥の地。ティファニー(Tiffany & Co.)の建つあたりが、江戸時代に貨幣鋳造と銀地金の売買が行なわれた銀座役所のあった地。寛政12年(1800年)に蛎殻町に移転していますが、地名として残ったため、ここが銀座発祥の地ということに。

江戸時代、現在のティファニーの場所に銀座役所が!

『銀座巻物』に描かれた銀貨製造風景

銀座は、慶長6年(1601年)に伏見に創設されたのが始まりで、江戸の銀座は駿府にあった銀座を移して慶長17年(1612年)に開設。
銀座というのは、銀貨を鋳造するための座組織(徳川将軍家に特許された御用達町人による商業組織)で、銀の買い入れや銀の管理、事務を取り扱う銀座役所と、銀貨の鋳造、極印打および包封を行なう常是役所(じょうぜやくしょ)が築かれました。
本来の地名は新両替町でしたが、銀座と通称されるようになり、そのまま地名に置き換わりました。

常是役所は、駿府から移った大黒長左衛門(大黒常是・だいこくじょうぜ)が銀改役を世襲で務め、銀座役人も羽振りがよかったため、8代目・大黒長左衛門常房が家職放免、寛政12年(1800年)、銀座は日本橋蠣殻町に移転しています。
銀座役所は、明治維新を受けて明治2年2月5日(1869年)に廃止されています。

金を扱う金座は日本橋、現在の日本銀行本店の場所にありました。

江戸時代以前、一帯は江戸湾奥の浅瀬だった!

『江戸切絵図』の新両替町。銀座はすでに日本橋蠣殻町に移転しています

現在の銀座・日本橋一帯は、江戸時代以前は江戸湾奥・日比谷入江の浅瀬の海で、現在の銀座のあたりは砂が堆積し江戸前島と呼ばれる半島になっていました。

日比谷入江は天正20年(1592年)、江戸城・西の丸の築城工事の残土で埋め立てが始まり、慶長8年(1603年)〜慶長9年(1604年)に日比谷入江の埋立地から江戸前島へと東海道を延伸し、京橋、日本橋が架橋され、京橋近くに銀座が開設されたのです。

日本橋にあった金座役所が両替町と呼ばれていたので、銀座が置かれた地は新両替町という名になったのです。
銀座が公式に町名となったのは明治2年のこと。

銀座発祥の地碑
名称 銀座発祥の地碑/ぎんざはっしょうのちひ
所在地 東京都中央区銀座2-7先
電車・バスで 東京メトロ銀座一丁目駅からすぐ
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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