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胸突坂

胸突坂

東京都文京区目白台1丁目にある急坂が、胸突坂。西側が肥後細川庭園(熊本藩細川家江戸下屋敷跡)、東側がホテル椿山荘庭園(山県有朋邸跡)という景勝地にある坂で、坂下には水神社(神田上水の守護神)が鎮座するので、水神坂とも呼ばれています。

神田川から目白台の台地へと上る胸を突くほどの急坂

全長65mの急な階段の坂で、あまりに急な坂のため、階段の途中に休憩スペースと椅子が設けられています。
脇にはかつて芭蕉が暮らしたという関口芭蕉庵(せきぐちばしょうあん)もあり、津藩・藤堂家が神田上水の改修工事を請け負っていたため、松尾芭蕉もこれに携わり、工事現場、あるいは水番屋に暮らしたと伝えられています。

肥後細川庭園の西にあるのが幽霊坂で、昼間でも薄暗いロケーションの坂道です。

胸突坂
名称 胸突坂/むなつきざか
所在地 東京都文京区関口2丁目〜目白台1丁目
関連HP 文京区公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ江戸川橋駅、早稲田駅から徒歩15分
問い合わせ 文京区アカデミー推進課 TEL:03-5803-1174/FAX:03-5803-1369
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

肥後細川庭園(新江戸川公園)

幕末には熊本藩細川家下屋敷の庭園だった場所。明治15年には華族となった細川家の本邸になり、昭和35年に東京都が購入し、昭和36年に公園として開園。さらに昭和50年から文京区立新江戸川公園として開放されていました。平成29年春から肥後細川庭園

椿山荘庭園

地元で「バッケ」と呼ばれる目白崖線(めじろがいせん)に沿って、台地から神田川の渓谷へと下る地形を巧みに活かした庭園が、結婚式や宴会場、そしてホテルとしても名高い椿山荘(ちんざんそう)の庭園。江戸時代には上総国(かずさのくに/現・千葉県)、久

 

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