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新馬場駅

新馬場駅

東京都品川区北品川2丁目にある京浜急行電鉄本線の駅が、新馬場駅(しんばんばえき)。東京23区内にある難読駅名のひとつで、明治37年5月8日開業の北馬場駅、南馬場駅が本線の高架化で統合され、昭和51年10月15日に新馬場駅として誕生した駅です。

中世に豪族・鈴木道胤の馬場があった地

環状6号線との立体交差工事とともに誕生した高架駅のため、プラットホームは目黒川を跨ぐというユニークなもの(周辺8ヶ所の踏切道が立体化)。
南口改札とホームを連絡するコンコースは、南馬場駅の跡地です。
停車するのは、普通列車のみ。

板垣退助墓所、東京十社のひとつに数えられる品川神社の最寄り駅。

ちなみに馬場という地名、駅名は、もともと宝徳年間(1444年〜1452年)ころ、品川湊を支配し、連歌の名手として知られる豪族・鈴木道胤(すずきどういん)の馬場がここにあったことに由来。
江戸時代には、東海道品川宿で幕府公用の旅人に対して提供していた馬の馬場(乗馬の練習や馬の乗り継ぎを行なうために設けられた場所)もありました(品川宿は1日あたり馬100匹、人足100人を幕府公用の旅人に対し無償で提供する義務がありました)。
当時、南北の品川宿に馬場町があり、北馬場、南馬場の名が生まれたのです。

山手線の高田馬場も「高田馬場の仇討ち」で知られる馬場に由来する名前。

新馬場駅
名称 新馬場駅/しんばんばえき
所在地 東京都品川区北品川2-18-1
関連HP 京浜急行公式ホームページ
問い合わせ 京急ご案内センター TEL:03-5789-8686・TEL:045-225-9696
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

雑色駅

東京都大田区にある京浜急行電鉄本線の駅が、雑色駅(ぞうしきえき)。京急蒲田駅と六郷土手駅の間に位置し、普通列車(各駅停車)のみの停車のため、あまり知られていませんが、関東エリアを代表する難読駅名としても注目されています。雑色は、平安時代に雑

糀谷駅

東京都大田区西糀谷4丁目にある京浜急行電鉄空港線の駅が、糀谷駅(こうじやえき)。明治35年6月28日、京浜電気鉄道の穴守線(現・京浜急行電鉄空港線)として蒲田駅(現・京急蒲田駅)〜穴守駅(現・穴守稲荷駅)の開通と同時に開業した歴史ある駅です

弘明寺駅

神奈川県横浜市南区弘明寺町にある京浜急行電鉄本線の駅が、弘明寺駅(ぐみょうじえき)。駅の東側すぐに駅名の由来となった弘明寺、西側には弘明寺公園が広がっています。横浜市交通局ブルーラインの弘明寺駅は、少し離れた東側にあり、徒歩での移動は10分

鮫洲駅

東京都品川区東大井1丁目にある京浜急行電鉄本線の駅が、鮫洲駅(さめずえき)。明治37年5月8日開業の歴史ある駅で、京急の難読駅名でありながら、鮫洲運転免許試験場の玄関駅ということで、都内在住の運転免許保有者にはおなじみの名前。副駅名も鮫洲運

能見台駅

神奈川県横浜市金沢区にある京浜急行電鉄本線の駅が、能見台駅(のうけんだいえき)。「ヨコハマの新しい山の手」と呼ばれる京急ニュータウンの玄関駅。江戸時代には有名だった景勝地・能見堂(のうけんどう)に由来する駅名で、京急の難読駅名にも数えられて

追浜駅

神奈川県横須賀市追浜町3丁目にある京浜急行電鉄本線の駅が、追浜駅(おっぱまえき)。昭和5年4月1日、京浜急行電鉄の前身、湘南電気鉄道時代に開業した駅で、特急停車駅。大正5年、海軍航空隊が追浜と呼ばれる海岸に置かれて、有名になった地名です。京

八丁畷駅

神奈川県川崎市川崎区池田1丁目にある京浜急行電鉄本線・JR南武線の駅が、八丁畷駅(はっちょうなわてえき)。京急・JR東日本の共同使用駅(京急の管轄駅)で、関東地方屈指の難読駅名。JR鶴見駅とを結ぶ東海道本線の支線(東海道貨物線)が分岐してい

京浜急行 難読駅名 9選

関東の私鉄でもっとも難読駅名が多いのが、京浜急行電鉄。なかでも難読性の高い9駅をノミネート。明治34年2月1日開業の雑色(ぞうしき)はその筆頭で、平安時代に雑役に従事した下級の役人に由来する地名。各駅の駅名(地名)の由来に関してはリンク先の

 

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