東京都台東区鳥越2丁目にある古社が、鳥越神社(とりこえじんじゃ)。社伝によれば白雉2年(651年)、日本武尊を祀ったのが始まりといい、平安時代(前九年の役)に源義家が鳥越大明神と改めたとのこと。6月上旬の例大祭『鳥越祭』で担がれるのが鳥越千貫神輿(とりこえせんがんみこし)。
毎年6月上旬の『鳥越祭』では千貫神輿が登場
祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)で、相殿に天児屋根命(あめのこやねのみこと)、東照宮公(とうしょうぐうこう=徳川家康)を祀っています。
鳥越千貫神輿は千貫神輿の元祖といわれ、富岡八幡宮の二之宮神輿、八剱八幡神社(木更津市)の宮神輿とともに「関東三大宮神輿」とも。
『鳥越祭』では千貫神輿を氏子各町が引き継ぎながら担ぎ、渡御列の先頭には、猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩きます。
鳥越神社の西にはおかず横丁があり、惣菜などの買い物には絶好。
鳥越神社 | |
名称 | 鳥越神社/とりこえじんじゃ |
所在地 | 東京都台東区鳥越2-4-1 |
電車・バスで | 都営地下鉄蔵前駅から徒歩6分。都営地下鉄新御徒町駅、JR浅草橋駅から徒歩8分 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 鳥越神社 TEL:03-3851-5033 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag