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かっぱ河太郎像

かっぱ河太郎像

東京都台東区松が谷2丁目、かっぱ橋道具街の一角に立つのが、かっぱ河太郎像。平成15年10月、「合羽橋道具街」の誕生90年を記念して、東京合羽橋商店街振興組合が建立したもの。ポケットパークの中、黄金に輝く像高1.5mの像は、かっぱ橋道具街のシンボル的存在になっています。

かっぱ橋道具街のシンボル像は、浅草かっぱ伝説を今に伝える

本体はブロンズで、金箔張りが施されたかっぱ河太郎像。
東西に伸びるかっぱ橋本通りと南北に貫くかっぱ橋道具街通りの交差点近く、かっぱ橋道具街通り側に築かれたポケットパークに立っています。
彫刻家で日展会員の西村祐一、工芸作家・北村眞一の制作。

かっぱ橋道具街通りの下を流れる新堀川(暗渠となっています)などの堀割工事を手伝ったとされる河童伝説にちなんだもの。
かっぱ橋本通り(かっぱ橋道具街)沿いに建つ曹源寺(かっぱ寺)が浅草かっぱ伝説発祥の寺で、文化年間(1804年〜1818年)、雨合羽の商人、合羽屋喜八が私財を投じ、新堀川の開削工事を実施した際、工事の難航を見かねた隅田川の河童たちが手伝って、ようやく工事は竣工したと伝えられています。

画像協力/台東区

かっぱ河太郎像
名称 かっぱ河太郎像/かっぱかわたろうぞう
所在地 東京都台東区松が谷2-25-9
関連HP 東京合羽橋商店街振興組合公式ホームページ
電車・バスで つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分。東京メトロ田原駅・入谷駅、JR上野駅・鶯谷駅から徒歩15分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 東京合羽橋商店街振興組合 TEL:03-3844-1225/FAX:03-3841-5916
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

曹源寺(かっぱ寺)

東京都台東区松が谷、かっぱ橋本通り(かっぱ橋道具街)沿いに建つのが曹源寺。浅草かっぱ伝説発祥の寺で、かっぱ寺とも呼ばれています。天正16年(1588年)、江戸・和田倉門近くに創建、天正19年(1591年)の江戸城拡張で湯島に移り、さらに明暦

 

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