サイトアイコン ニッポン旅マガジン

大多摩ウォーキングトレイル

大多摩ウォーキングトレイル

東京都西多摩郡奥多摩町、JR青梅線・奥多摩駅のある氷川(ひかわ)地区から、多摩川沿いに下流側の古里駅まで、全長8.2km、所要3時間(休憩などを含めると4時間ほど)のロングトレイルが、大多摩ウォーキングトレイル。国道、青梅線の走る左岸(上流から見て)の対岸を歩くので、ハイキングにも絶好。

奥多摩駅と古里駅を結び多摩川の渓流沿いを歩く

起点となるのはJR青梅線・奥多摩駅近くの国道411号・奥多摩駅入口交差点。
奥多摩駅入口交差点から都道184号(奥多摩あきる野線)の昭和橋で多摩川を渡り、右岸側へ(氷川キャンプ場があり、基地にできます)。
起点から、 海沢駐在所の先、海沢大橋南交差点までは都道184号(奥多摩あきる野線)を歩きますが路側の歩道部分があるので、とくに問題はありません。

海沢大橋南交差点で横断歩道を渡ってから海沢大橋側に入ると、道路沿いに数馬峡遊歩道の入口階段があるので、そのまま数馬峡遊歩道に入ります(交差点で横断歩道を渡らないと、数馬峡遊歩道前では渡ることができません)。

ここからが本格的なハイキングコースで、数馬峡遊歩道で数馬峡橋南詰へ、さらに白丸湖の湖畔に続く白丸湖畔遊歩道(白丸貯水池の監視道)を歩けば、白丸ダムに到達します。

白丸ダムからは鳩ノ巣渓谷遊歩道に連絡。
まずは休憩所から急な130段の石段で、ダム堰堤の高さ分を克服し、鳩ノ巣渓谷沿いに歩けば鳩ノ巣小橋です。
橋を渡ったたもとには「絶景カフェぽっぽ」も営業し、一息つくことができます。
コース中、もっとも絶景が展開するのが、この鳩ノ巣渓谷です。

鳩ノ巣小橋からは少しの間多摩川の左岸を歩き(双竜の滝へ寄り道も可能)、雲仙橋で再び多摩川を渡り返して右岸に戻ります。
ここからは松木尾根に取り付きますので、のんびりと歩きましょう。
松木尾根の休憩所からホタル橋へは、一気に標高差で100mも下ります。

寸庭橋で再び多摩川を渡り(観光わさび田があります)、左岸沿いの道を歩くと、国道411号に出て(歩道部分を歩きます)、古里駅前に到達します。

奥多摩駅〜白丸ダムは、2.6km、所要1時間。
白丸ダム〜鳩ノ巣小橋は、2.2km、所要45分。
鳩ノ巣小橋〜古里駅は、3.4km、所要1時間10分。

奥多摩むかし道(小河内ダム・奥多摩湖〜国道411号・奥多摩駅入口交差点/9.4km、所要4時間)とを結べば、さらにロングトレイルが実現します。

大多摩ウォーキングトレイル
名称 大多摩ウォーキングトレイル/おおたまうぉーきんぐとれいる
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川〜小丹波
関連HP 奥多摩観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR奥多摩駅から徒歩3分で奥多摩駅入口交差点
問い合わせ 奥多摩町観光案内所 TEL:0428-83-2152/FAX:0428-83-2789
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奥多摩むかし道

東京都西多摩郡奥多摩町、奥多摩湖のある小河内(おごうち)地区と奥多摩駅(氷川地区)を結ぶ、全長9kmの歩道が、奥多摩むかし道。明治以前には、氷川~小河内~小菅~大菩薩峠~甲府というコースで、甲州街道の裏街道の役目も果たしていた、旧青梅街道の

奥多摩駅

東京都西多摩郡奥多摩町氷川にあるJR青梅線(東京アドベンチャーライン)の終点となる駅が奥多摩駅。標高343mで、東京都内にある普通鉄道の駅では最高所に位置しています。奥多摩の玄関口らしい山小屋風の建物で、「関東の駅百選」に選定。奥多摩探勝の

鳩ノ巣渓谷遊歩道

東京都西多摩郡奥多摩町、多摩川上流部屈指の渓谷美を誇る鳩ノ巣渓谷。JR青梅線・鳩ノ巣駅の南側に位置するので駅からハイキングにも最適の地。奥多摩駅とを結ぶ大多摩ウォーキングトレイルの一部となる鳩ノ巣渓谷遊歩道も整備され、気軽に探勝することがで

数馬峡(数馬峡遊歩道)

東京都西多摩郡奥多摩町白丸、多摩川に築かれた東京都交通局の白丸ダム(白丸調整池ダム)の上流部が数馬峡(かずまきょう)。JR青梅線白丸駅側から峡谷にかかる数馬峡橋を渡った右岸(上流から見て)には、大多摩ウォーキングトレイルの一部でもある数馬峡

白丸ダム(白丸湖)

東京都西多摩郡奥多摩町白丸、多摩川の鳩ノ巣渓谷上流部にある東京都交通局の発電専用ダムが、白丸ダム(しろまるだむ/正式名は白丸調整池ダム)。ダム湖が白丸湖(白丸調整池)で、4月~11月の土・日曜、祝日(夏休み期間は毎日)ならダム堰堤内部を見学

双竜の滝

東京都西多摩郡奥多摩町棚澤、JR青梅線・鳩ノ巣駅に近い、鳩ノ巣渓谷の一角、多摩川に注ぐ支流の西川に懸かる落差18mの美しい滝が、双竜の滝。国道411号・鳩ノ巣トンネル東口から遊歩道に入り、国道411号・鳩の巣橋の直下に落ちる滝で、遊歩道を使

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了