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明治学院インブリー館

明治学院インブリー館

東京都港区白金台1丁目、明治学院大学白金キャンパス内にある歴史的建造物のひとつが、明治学院インブリー館。国の重要文化財に指定される宣教師館で、隣接する明治学院記念館(港区の有形文化財)、明治学院チャペル(礼拝堂)とともに明治学院のシンボル的な存在になっています。

明治学院の白金移転直後に建てられた貴重な建築物

明治13年、ジェームス・ヘボンによって築地の居留地(築地明石町7番)に創立された築地大学校(後の東京一致英和学校)は、明治19年、東京一致英和学校、東京一致神学校、英和予備校の3校の合併で明治学院と改称し、明治20年に白金台に移転。

明治学院インブリー館は、ウィリアム・インブリ一(William Imbrie=アメリカ合衆国長老教会の宣教師)の住居として移転直後の明治22年頃に建てられた洋館で、明治学院誕生当初を伝える貴重な遺構です。

ウィリアム・インブリ一は、明治学院設立時の会計委員で、明治学院創立後は、専門学部と邦語神学部の教授に就任して新約聖書注解と教会政治を教えています。
明治23年5月17日に行なわれた第一高等中学校ベースボール会対明治学院白金倶楽部のベースボールの試合で、インブリー事件(試合見物に遅刻したインブリーに対し第一高等中学校生徒が顔を切りつける事件)が勃発し、駐日アメリカ全権公使が外務省に抗議したため、国際問題にまで発展しています。

明治学院インブリー館は、アメリカ・ニューイングランド(New England)の伝統的住宅を今に伝える貴重な遺構で、日本人による折衷的な試みをほとんどもたない西欧風の住宅建築ということから、国の重要文化財に指定されるほか、東京都の「特に景観上重要な歴史的建造物等」にも選定。
シングル様式(下見板張り、コロニアル葺き) の木造2階建て宣教師館(都内においては現存する最古の宣教師館)で、平成7年から2年を費やしで修復され、美しい姿を取り戻しています。

正門守衛所で記帳すれば(グループの場合は代表者が記帳)、一般でも外観のみ見学が可能(キャンパス内なので「見学エリア」のみの入場となり、学生食堂などの利用も不可です)。
学校行事、入学試験などで見学ができない場合もあるので、事前の確認が必要。

明治学院記念館1階の「歴史資料館展示室」は、無料で見学ができます(明治学院歴史資料館Webサイトで展示室の見学可能日時、決まりなどが表示されています)。

明治学院インブリー館
名称 明治学院インブリー館/めいじがくいんいんぶりーかん
所在地 東京都港区白金台1-2-37
関連HP 明治学院歴史資料館公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ白金台駅から徒歩10分
問い合わせ 明治学院歴史資料館 TEL:03‐5421‐5170
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

明治学院記念館

東京都港区白金台1丁目、明治学院大学白金キャンパス内にある歴史的建造物のひとつが、明治学院記念館。W.Mヴォーリズ設計の明治学院チャペル(礼拝堂)、国の重要文化財に指定される明治学院インブリー館とともに明治学院大学のシンボル的な存在で、港区

 

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