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専修大学発祥の地碑

専修大学発祥の地碑

東京都中央区銀座3丁目、歌舞伎座の北東、松屋通り沿い、祝橋近くに立つのが、専修大学発祥の地碑。明治13年10月、東京市京橋区木挽町2丁目14番地(現在の銀座3丁目)に夜間2年制の経済科(日本初の経済学科)、法律科を有する専修学校として発足したのが専修大学の始まりです。

現在の銀座3丁目に専修学校として開校

アメリカで経済学・法律学を学んだ相馬永胤、田尻稲次郎、目賀田種太郎、駒井重格の4人が中心となり、経済学、法律学の高等教育機関として専修学校を開校しました。

学生数51名で開校しましたが、増え続ける入学者のため、明治18年には現在の神田キャンパスの地に移転しています。

明治10年代に設立した法律の高等教育機関は、明治13年10月の専修学校のほか、明治13年4月の東京法学社(法政大学のルーツ)、明治14年1月の明治法律学校(明治大学)、明治15年の東京専門学校(早稲田大学)、明治18年の英吉利法律学校(中央大学)で、五大法律学校(旧制法律学校)と称されていました。

東京法学社、明治法律学校がフランス法学系(個人の権利を確立し、自由な社会を実現するための法学)だったのに対し、創立者たちがアメリカへ留学して創立した専修学校、そして東京専門学校、英吉利法律学校は判例法主義の英米法系でした。

専修大学では法学部、経済学部が看板学部ですが、五大法律学校としての歴史を有しているから。
ちなみに専修大学では、青年を教育・指導することによって社会に「報恩奉仕」するという精神を建学の精神とし、学風として「質実剛健・誠実力行」をあげています。

専修大学発祥の地碑
名称 専修大学発祥の地碑/せんしゅうだいがくはっしょうのちひ
所在地 東京都中央区銀座3-14-13
関連HP 専修大学公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ・都営地下鉄東銀座駅から徒歩2分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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