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御岳の神代ケヤキ

御岳の神代ケヤキ

東京都青梅市御岳山、御岳山(みたけさん)の山上、武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)社前の宿坊街にそびえ立つのが、御岳の神代ケヤキ。武蔵御嶽神社の参道途中にある樹高30m、幹囲り8.2mというケヤキの巨木で、日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の際に植樹という伝承も。国の天然記念物に指定されています。

武蔵御嶽神社の社前に茂るケヤキの巨木

昭和3年の史蹟名勝天然紀念物保存法での指定では、「御嶽ノ神代欅」ですが、御岳の神代ケヤキと通称されています。
日本武尊東征伝承も伝わりますが、御岳の神代ケヤキの推定樹齢は600年(東京都教育委員会)ほど。
樹齢1000年ともいわれますが、いずれにせよ神代(じんだい=神世の昔)ではなく、中世の頃の植樹(あるいは自生)です。
御岳山では、神代イチョウもありますが、こちらも樹齢500年で、いずれも神世の昔から生えていそうなくらいな大木ということに。

ケヤキは古名「ツキ」(槻)で、その名は神様が依りつく聖なる樹木として、神社の神木などになっています。

御岳の神代ケヤキ
名称 御岳の神代ケヤキ/みたけのじんだいけやき
所在地 東京都青梅市御岳山145
関連HP 青梅市公式ホームページ
電車・バスで 御岳山ケーブルカー御岳山駅から徒歩15分
ドライブで 中央自動車道八王子ICから約39km
駐車場 滝本駅駐車場(154台/有料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

武蔵御嶽神社

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