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八丈島灯台

八丈島灯台

東京都八丈町末吉、八丈島の南部、洞輪沢(ぼらわざわ)の東に突き出す石積ヶ鼻に建つのが、八丈島灯台。八丈島の東端部で、伊豆諸島の灯台では最南に位置しています。昭和26年6月10日に初点灯で、条件が良ければ青ヶ島からも光が見えることがあります。

光達距離は日本第3位、伊豆諸島では南端の灯台

塔高16.69m、灯火標高(平均海面〜灯火)は95.59mあり、光達距離は25海里(46.3km)あり、光達距離は、室戸岬灯台(26.5海里/高知県室戸市)、豆酘埼灯台(つつさきとうだい/25.5海里/長崎県対馬市)に次、全国3位を誇っています。
この先の灯台は青ヶ島(東京都青ヶ島村)などに灯台がないため、小笠原・父島の二見港丸山灯台までありません。

この灯台を眺めるのが灯台近くにある末吉温泉「みはらしの湯」。
回転式の灯台で、山側をも照らしているため、夜には露天風呂(半露天)から灯火を見ることができ、島旅気分を満喫できます。

コカ・コーラのCM(平成14年秋の放送)のロケ地にもなっているほか、末吉郵便局の風景印は、岩戸岬、八丈島灯台、バナナの木、青ヶ島遠望です。

なお、八丈島の島内では集落名をとって、末吉灯台と通称されています。
近くには名古の展望台、洞輪沢温泉、汐間の滝などもあります。

八丈島灯台
名称 八丈島灯台/はちじょうじまとうだい
所在地 東京都八丈町末吉
ドライブで 八重根港から約13km、底土港から約14km、八丈島空港から約14km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大越鼻灯台(永郷展望台)

東京都八丈町、八丈島に2ヶ所ある灯台のうち、島の北端部、大越鼻の付け根に建つのが、大越鼻灯台。昭和36年4月に初点灯で、八丈島を周回する東京都道215号(八丈循環線)沿いにあり、近くに永郷展望台、大越園地が整備されているのでのんびりと青い海

名古の展望台

東京都八丈町、八丈島を周回する東京都道215号(八丈循環線)沿いにある展望地が、名古の展望台(なこのてんぼうだい)。駐車場から少し歩いた先にある展望台からは、眼下に洞輪沢漁港(ぼらわざわぎょこう)、そして小岩戸ヶ鼻へと続く断崖の海岸線を眺望

洞輪沢温泉

東京都八丈町末吉、八丈島南部、水蒸気爆発で誕生した洞輪沢(ぼらわさわ)の漁港脇にある公衆浴場が、洞輪沢温泉。末吉地区から東京都道217号(汐間洞輪沢港線)で汐間海岸・汐間の滝方面に進めば、漁港の脇に建物が見えます。八丈島最古の共同湯で、今も

汐間の滝

東京都八丈町末吉、八丈島南部、水蒸気爆発で誕生した洞輪沢(ぼらわさわ)から南の小岩戸ヶ鼻へと続く断崖絶壁の汐間海岸に落ちる滝が、汐間の滝。落差70m、発達した海蝕崖から海岸に直接落ちるダイナミックな滝ですが、名古の滝(洞輪沢地区)と同様に訪

 

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