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脇町劇場オデオン座

脇町劇場オデオン座

徳島県美馬市脇町にあるレトロな劇場が脇町劇場オデオン座。昭和9年に回り舞台の付いた芝居小屋兼映画館(創業当時は歌舞伎や浪曲、無声映画などを上演・上映)として建てられ、戦後は映画館として営業、地域の人々に娯楽を提供し、憩いの場所となっていたもの。平成7年、老朽化により閉館しましたが、保存再生、公開されています。

映画『虹をつかむ男』の舞台となった劇場

平成8年に公開された松竹映画『虹をつかむ男』(監督・山田洋二、主演・西田敏行)に「オデオン座」として登場、一躍有名になったもの。
現在では昭和初期のレトロな状態に復元され、回り舞台(舞台の下、人力で回転)や花道、奈落(花道の床下)、スクリーンなどを見学できるほか実際に興行などに利用することも可能。

一帯は美馬市脇町南町伝統的建造物群保存地区に指定されており、吉田家住宅藍商佐直(あいしょうさなお)など卯建(うだつ)の上がる家並みが続いています。

また吉野川の脇町潜水橋は、脇町劇場オデオン座とともに松竹映画『虹をつかむ男』のロケ地になっています。

脇町劇場オデオン座
名称 脇町劇場オデオン座/わきまちげきじょうおでおんざ
所在地 徳島県美馬市脇町猪尻西分140-1
関連HP 美馬市公式ホームページ
電車・バスで JR穴吹駅から町営バス脇町行きで10分、脇町駅下車、徒歩5分
ドライブで 徳島自動車道脇町ICから約3km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 脇町劇場オデオン座 TEL:0883-52-3807
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

脇町潜水橋

徳島県美馬市を流れる吉野川に架る潜水橋(沈下橋)が脇町潜水橋。潜水橋(沈下橋)というと四万十川(しまんとがわ/高知県)が有名ですが、実は暴れ川として名高い吉野川にも多く架けられ、そのひとつが脇町潜水橋。舞中島渡しの渡し船を廃止して昭和36年

うだつの町並み(美馬市脇町南町伝統的建造物群保存地区)

美馬市の脇町は近世以降、阿波特産の阿波藍(あわあい)と生糸生産で栄えた吉野川中流域にある商家町で「うだつの町並み」。脇町の吉野川に並行して走る南町筋には本瓦葺き、大壁造り、白漆喰塗りの商家が軒を連ね、「うだつ(卯建)」や格子窓などが、往時の

 

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