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倉吉・玉川土蔵群

倉吉・玉川土蔵群

鳥取県倉吉市は、南北朝時代に市街地の南にある打吹山(うつぶきやま)に城が築かれ、以来、城下町として栄えた町。伯耆国の政治・経済・文化の中心地として栄え、市内を流れる玉川沿いには酒蔵や桑田醤油醸造場などの醤油蔵が現存しています。

城下町として栄えた歴史を伝える趣きある白壁群

川端通りの土蔵群と本町通りの町家、一枚岩の石橋が架かる玉川沿いを含む4.2haは、「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」に指定され、歴史ある商家町として保護されています。
保存地区の中央を流れるのが玉川で、明治41年築の第三国立銀行倉吉支店を再生した国の登録有形文化財「協同組合倉吉大店会」(きょうどうくみあいくらよしだいてんかい)など、白壁の土蔵群があり、散策に絶好。

建物の屋根が石州瓦(赤瓦)で吹かれている点にも注目を。
赤瓦一号館〜赤瓦十一号館までの建物は、物産店、観光案内所などに利用されています。

平成3年公開の男はつらいよシリーズの44作目・映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』、家族の絆をテーマにした平成8年のNHK土曜ドラマ『鳥帰る 故郷の母に会いたい』のロケ地にもなっています。

倉吉・玉川土蔵群
名称 倉吉・玉川土蔵群/くらよし・たまがわどぞうぐん
所在地 鳥取県倉吉市新町
関連HP 倉吉観光MICE協会公式ホームページ
電車・バスで JR倉吉駅から日ノ丸または日本交通バス市内行きで15分、明治町下車、徒歩5分
ドライブで 北条湯原道路倉吉ICから約2.5km
駐車場 琴桜・赤瓦観光駐車場(13台/無料)
問い合わせ 倉吉白壁土蔵群観光案内所 TEL:0858-22-1200
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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