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米騒動発祥の地(旧十二銀行)

米騒動発祥の地(旧十二銀行)

富山県魚津市本町に立つのが大正7年にここで教科書にも掲載される米騒動が発祥したことを表す記念碑。米騒動発祥の地記念碑が立つほか、当時の米倉庫(魚津水産倉庫)や旧十二銀行(魚津水産)も現存しています。老朽化が進んだ米倉庫は3000万をかけて修復が行なわれています。

大正7年、ここで米騒動が始まった!

大正7年7月23日、北海道へと米を運ぶ「伊吹丸」が魚津港に寄港。
米価高騰に苦しんでいた魚津の漁師の主婦たち数十人は米の積み出しを行なっていた大町海岸の十二銀行の米倉庫に集まり、積み出しの中止と住民に販売するよう求め嘆願。
警官の説諭によって解散させられましたが、この事件が契機となり富山県の沿岸部に飛び火。
さらには全国の新聞に「越中女一揆」として報道され全国の米騒動へと発展したのです。

名称 米騒動発祥の地(旧十二銀行)/こめそうどうはっしょうのちきゅうじゅうにぎんこう
所在地 富山県魚津市本町1-2-23
関連HP 魚津市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 富山地方鉄道魚津駅から徒歩10分
ドライブで 北陸自動車道魚津ICから約3km
駐車場 2台/無料
問い合わせ 魚津駅前観光案内所 TEL:0765-22-2244/FAX:0765-22-2444
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

旧富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店)

富山県高岡市、富山県内唯一の本格的西洋式の銀行建築が旧富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店)。清水組(現・清水建設)技師長の田辺淳吉(たなべじゅんきち)が設計し、大正4年に高岡共立銀行本店として完成した赤レンガの建物。当時一帯は証券会社や金融会

 

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