富山県氷見市幸町、明治42年に皇太子(後の大正天皇)の北陸巡啓を記念して氷見の高台に開園した歴史ある公園が、朝日山公園。富山湾と能登半島、そして立山連峰までワイドなパノラマを得ることができる絶景のビュースポットで、春は桜と残雪の立山連峰のコラボも。
能登半島、富山湾、立山連峰を眺望
標高42mの丘陵を利用した面積5.3haの園内にはソメイヨシノ270本が植栽され、例年4月10日前後に花の見頃を迎えます。
日露戦争の勝利を記念し、神武天皇の銅像が建立された際に、桜や松が植えられたのが始まりで、観桜シーズンには氷見市市観光協会青年部がボランティア作業でぼんぼりを設置。
これまでの展望広場、遊具広場、東見晴台に加え、令和3年3月14日には少し離れた西側に大型遊具、大芝生広場、西見晴台を備えた見晴らしの丘がオープン、市街地や富山湾を眺める新たなビュースポットになっています。
5月上旬~中旬には市の花木にもなっている1000本以上のツツジも開花し、見事。
国道160号に近いのでドライブ途中の休憩スポットにも絶好。
市街地に隣接する高台なので、地震の際の津波到来時には、この朝日山公園に逃げることになっています(緊急避難場所の役割も担っています)。
朝日山公園 | |
名称 | 朝日山公園/あさひやまこうえん |
所在地 | 富山県氷見市幸町16-6 |
関連HP | 氷見市公式ホームページ |
電車・バスで | JR氷見駅から徒歩20分 |
ドライブで | 能越自動車道氷見ICから約3km |
駐車場 | 100台/無料 |
問い合わせ | 氷見市都市計画課 TEL:0766-74-8076 |
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