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宇佐神宮『宇佐夏越祭り』|宇佐市|2024

2024年7月31日(水)〜8月2日(金)、大分県宇佐市で『宇佐夏越祭り』が開催。神輿発祥の地という宇佐神宮での夏の祭り。7月31日、境内の頓宮(とんぐう=御仮屋)へご神幸(お下り)、8月2日のお上りでは3基の神輿が境内を練り歩きます。3基の神輿が先陣争いをすることから、「けんか祭」とも。

8月1日には「神輿パレード」、『夏詣』も!

宇佐神宮の数ある祭典のなかでも、もっとも壮麗なのが御神幸祭(夏越大祭)。
『夏越祭り』と通称されますが、正式には『宇佐神宮御神幸祭』(ごしんこうさい)。
夏越神事として平安時代には斎行の記録がある歴史的な祭礼です。

三所の御神体を載せた神輿は、頓宮で三日二夜を過ごした後、再び行列を成して本宮へと戻ります。

中日の8月1日には、若宮神輿をはじめ市内神社など数基の神輿が宇佐神宮境内やその周辺を練り歩く「神輿パレード」が行なわれ、天下泰平・五穀豊穣・万民豊楽を祈念して『流鏑馬神事』(やぶさめしんじ)を奉納。

8月2日(金)20:00~20:30には『宇佐神宮 厄除け花火大会』も開催。

奈良・東大寺の大仏が完成した749(天平勝宝元)年、東大寺へ宇佐宮の女禰宜(にょねぎ)・大神杜女(おおがのもりめ)が八幡神の神輿のお供をして、紫の輿に乗って平城京に入京。
孝謙天皇や太上天皇(聖武天皇)をはじめ、多くの僧や百官諸氏が出迎えたという。
宇佐から奈良まで、八幡神が輿に乗ったのでこれを神輿と呼び、記録に残る御神輿の創始とか。

宇佐夏越祭り おもな行事日程

7月31日(水)=宇佐神宮大祭行事のみ
8月1日(木)=17:00~21:25
8月2日(金)=お上り16:00〜20:40/20:00~20:30には『宇佐神宮 厄除け花火大会』

宇佐神宮『宇佐夏越祭り』|宇佐市|2024
開催日時 2024年7月31日(水)〜8月2日(金)
所在地 大分県宇佐市南宇佐2859
場所 宇佐神宮第一鳥居前(仲見世付近)
関連HP 宇佐神宮公式ホームページ
電車・バスで JR宇佐駅からタクシーで10分
ドライブで 宇佐別府道路宇佐ICから約6.5km
駐車場 500台/有料
問い合わせ 宇佐商工会議所 TEL:0978-33-3433/宇佐神宮 TEL:0978-37-0001
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

宇佐神宮

全国に広がる4万社あまりの八幡宮の総本社が、大分県宇佐市に鎮座する宇佐神宮(うさじんぐう)。別名は宇佐八幡宮で、石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられ、豊前国の一之宮にもなっています。明治初年の神仏

 

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