白浜北西の海岸沖に浮かぶ南北130m、東西35mほどの小島。正式には高嶋といいますが、島の真ん中にぽっかりと開いた円形のトンネル(海蝕洞)があり、明治の漢学者・津田東巌(つだとうがん)が、海に沈む月に見立てたことから「円月島」の名があります。白浜を代表する夕景ポイントで、夕日と島、黄金色の海とのシルエットが抜群。
南紀熊野ジオパークのジオスポットに
北側の番所の崎から続く新生代新第三紀の礫岩、砂岩でできており、南紀熊野ジオパークのジオスポットになっています。
おすすめのビューポイントはバス停臨海円月島前から白良浜方面へ向かう海沿いの和歌山県道34号(白浜温泉線)。
臨海浦から熱帯魚やサンゴ礁が楽しめるグラスボートも就航しています(臨海円月島前バス停近くに桟橋が)。
円月島に沈む夕日は「和歌山県の夕日100選」に選定。
日の沈む夕景の美しさは格別で、夏は6時30分頃、冬は4時30分頃。
円月島の穴に夕日が沈むのを眺めたいなら
春と秋なら円月島の丸い穴に夕日が収まる様子も撮影できます。
御船足湯周辺では5月上旬〜6月上旬、円月島対岸の岬から白浜漁協横の桟橋にかけてのエリアでは2月上旬〜5月上旬と、8月中旬〜11月下旬頃に円月島穴に見事に夕日が沈みます。
円月島 | |
名称 | 円月島/えんげつとう |
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田 |
関連HP | 南紀白浜観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR白浜駅から明光バス三段壁・臨海経由アドベンチャー行きで20分、臨海下車、徒歩すぐ |
ドライブで | 阪和自動車道南紀田辺ICから約16km |
駐車場 | 臨海駐車場(40台/有料) |
問い合わせ | まちなか総合案内所しらすな TEL:0739-43-5511/FAX:0739-42-5855 |
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