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和歌山城・紅葉渓庭園(西の丸庭園)

初代紀州藩主・徳川頼宣が和歌山城の西の丸に西の丸御殿とともに造られた日本庭園が紅葉渓庭園(西の丸庭園)で、藩主の隠居所。徳川時代以前の浅野家城主時代には庭園の一部となっている山吹谷は水堀だったとか。虎伏山山麓の起伏を生かし、二段の滝が懸かっています。

藩主の隠居所にあった大名庭園

江戸時代初期に作庭された破墨山水的景観(山水画に描かれるような景観)の大名庭園で、国の名勝に指定。

昭和45年度から3年をかけて復元整備され、水に浮かぶように鳶魚閣(えんぎょかく)が建てられています。
ただし往時には鳶魚閣は池の中央にあったと推測されています。

庭園内には松下幸之助(和歌山市出身で名誉市民)が昭和48年に寄贈した茶室「紅松庵」(こうしょうあん)もあり、紀州の伝統ある茶と生菓子でせせらぎを耳に風雅な時間をすごすことができます(有料)。

ちなみに庭園の北側、西の丸広場観光バス駐車場あたりに西の丸御殿が建っていました。

和歌山城・紅葉渓庭園(西の丸庭園)
名称 和歌山城・紅葉渓庭園(西の丸庭園)/わかやまじょう・もみじだにていえん(にしのまるていえん)
所在地 和歌山県和歌山市一番丁3
関連HP 和歌山城公式ホームページ
電車・バスで JR和歌山駅から和歌山バス和歌山港方面行きで6分、公園前下車すぐ
ドライブで 阪和自動車道和歌山ICから約5km
駐車場 和歌山城不明門駐車場(70台/有料)・和歌山市中央駐車場(577台/有料)
問い合わせ 和歌山城整備企画課 TEL:073-435-1044/FAX:073-426-3905
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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