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高野山ケーブルカー

高野山ケーブルカー

南海電気鉄道高野線の終点、極楽寺橋駅(標高535m)と熊野、吉野大峯とともに世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定された高野山の玄関口、高野山駅(867m)を結ぶケーブルカーで、正式名は南海鋼索線。高野山ケーブルカーと通称されています。山上の高野山駅では、南海りんかんバスの路線バスと接続。

2019年3月に4代目となる新車両を投入

2018年11月まで運転された3代目車両
2019年3月から運転の4代目車両

昭和5年6月29日に高野山電気鉄道鋼索線として開通した歴史あるケーブルカーですが、鋼索鉄道(ケーブルカー)としては初めてIC乗車カードが利用できるシステムを導入しています。
さらに2019年3月に4代目となる新車両を投入、朱色の流線形に変身しています。
「訪日客が増えて国際的になっている、高野山のイメージを表した」(南海電気鉄道)とのこと。

最大斜度は562.8‰(パーミル)・29度22分で、日本第3位の急勾配です。

高野山駅は国の登録有形文化財に登録され(登録名は、南海電気鉄道鋼索線高野山駅駅舎)、「近畿の駅百選」に選定されています。

高野山駅などとともに高野山参詣関連遺産として経済産業省の近代化産業遺産「社寺参詣や温泉観光・海水浴に端を発する大衆観光旅行の歩みを物語る近代化産業遺産群」にも認定されています。

高野山ケーブルカー
名称 高野山ケーブルカー/こうやさんけーぶるかー
所在地 和歌山県伊都郡高野町高野山
関連HP 高野山ケーブルカー公式ホームページ
電車・バスで 南海電気鉄道高野線極楽寺橋駅からすぐ
駐車場 なし
問い合わせ 南海テレホンセンター TEL:06-6643-1005
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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