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鳥毛洞窟(志原海岸)

鳥毛洞窟(志原海岸)

和歌山県西牟婁郡白浜町日置、志原海岸に西に突き出した大崎にある海蝕洞が、鳥毛洞窟(とりけどうくつ)。南紀熊野ジオパークのジオサイトのひとつ。白浜の千畳敷に似た海食棚、海蝕洞があるので「志原の千畳敷」とも呼ばれていますが、潮引きの時だけ訪れることができる、穴場的なスポットです。

干潮時のみ見学ができる「志原の千畳敷」の海蝕洞群

海底(前弧海盆)で堆積した砂岩と泥岩の折り重なった砂岩泥岩互層が分布する田辺層群の浸食で生まれた奇観。
「ガイドブックに載らない千畳敷」ともいわれるのは、干潮時しかアプローチできない場所だから。
地層を観察すると生痕化石を見つけることができます。

道の駅志原海岸を起点とするのが最適ですが、海岸沿いにたどり着くのは困難。
鳥毛湾(船着き場と通称される大崎東の入江)までは山側からアプローチできるので、ますはこの入江を目指すのが賢明。
「民宿ゆうき荘脇」から、グランピング施設の「In the Outdoor白浜志原海岸」は車道を歩き、そこからはサイクリングコースをたどれば、鳥毛洞窟・船着き場へと下る徒歩道の入口があります。
海岸沿いを歩く際には潮の干満に留意し、波の穏やかな日、干潮のピーク前後に海岸歩行を。

画像協力/(公社)和歌山県観光連盟

鳥毛洞窟(志原海岸)
名称 鳥毛洞窟(志原海岸)/とりけどうくつ(しはらかいがん)
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町日置
電車・バスで JR白浜駅から明光バス日置駅行きで29分、奥志原下車、徒歩12分
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約26km
駐車場 道の駅志原海岸駐車場を利用
問い合わせ 南紀白浜観光協会 TEL:0739-43-3201/FAX:0739-43-3202
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

ベアーズロック(志原海岸)

和歌山県西牟婁郡白浜町日置、国道42号走る日置川町の海岸線で、志原海岸と日置大浜を隔てる巨大な岩がベアーズロック。熊の頭部に見えることがベアーズロックの名の由来。道の駅志原海岸があり、その眼前、小さな岬状になったのがベアーズロックです。正式

 

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