山形県山形市、蔵王温泉にある3ヶ所の共同浴場のひとつが川原湯共同浴場。湯船は他の共同浴場に比べ、少し小さめですが、なんと湯船の底から源泉が湧き出すピュアな温泉が自慢。ただし、源泉が48度という高温のため、冬場などは熱すぎで入れないことも多く、その場合には張り紙が出されています。
湯船の底から48度の温泉が湧き出す!
泉質は酸性-含鉄・硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。
加水のための井戸水が注がれていますが、「すのこ」状になった湯船の底から源泉がボコボコと供給されるため、少し熱め。
つまりは、源泉に小屋掛したという、泉質にこだわる温泉ファンには大人気の共同湯で、源泉名も川原湯共同浴場源泉(源泉温度は48.1度、pH1.4)。
高温で、しかも強酸性なので、ジンジン、ピリピリとなるので、長湯は禁物です。
3つの共同浴場のうち、川原湯共同浴場にはトイレの設備もないのでご注意を。
蔵王温泉 川原湯共同浴場 | |
名称 | 蔵王温泉 川原湯共同浴場/ざおうおんせん かわらゆきょうどうよくじょう |
所在地 | 山形県山形市蔵王温泉43-3 |
関連HP | 蔵王温泉観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR山形駅から山形交通バス蔵王温泉行きで36分、終点下車、徒歩4分 |
ドライブで | 山形自動車道山形蔵王ICから約18km |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 蔵王温泉観光協会 TEL:023-694-9328 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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